こんばんは。
もう年末ですが、まだまだ今年行った釣りの記事がたまっており、焦ってます 笑
〜チャンスは突然に〜
昨年、昔から釣ってみたかった深海のターゲット、バラムツに初挑戦。
慣れないタックル・牙の外道をかわし、大型とは呼べないまでも何本かのバラムツに出会えた。
深海にこれほど魚がいるとは思っておらず、また人口の少ない釣りのため新しい発見や自分たちのみのパターンも見つけ大いに釣りの引き出しが増えた。
どんな釣りでも、必ず他の釣りに生かすことができると考えており、なおかつデカイ魚が釣れるとなれば最高!
もはやバラムツ釣りは釣り物の少ない冬場の恒例行事に。
一般的にバラムツ釣りでは2種類のターゲットが存在する。
一つは「バラムツ」
棘のある鱗を持つ大型の深海魚。
和歌山でいつも狙うのはコイツである。
もう1つは「アブラソコムツ(サットウ)」
肉質や特性はバラムツと同じだが見た目は全く異なる。
後に詳しく写真を載せるが、鱗はそれほど鋭くなく、どちらかというとマグロチックな外見である。
和歌山で聞いた話によるとバラムツは底が砂地の場所を好み、アブラソコムツは岩場を好むらしいが定かではない。
和歌山にも両種が生息しているが、サットウを釣ったことはなく、憧れだった。
少し言っておくと、バラムツ釣りはもともと駿河湾で盛んな釣りであり、関西ではマイナーである。
四国沖や沖縄方面でも獲れるらしいが、釣り船があるのかは不明。
釣る際に一般的にジグにエサを付けるため、本気の?ジギンガーにはあまり好まれる魚ではないらしい。
(自分はどんな釣りのスタイルであろうが楽しみますが)
そして最大の難点は食べられないこと。
調べればいくらでも出てくるので割愛しますが、人間の体ではコイツらの油は分解できず、下痢をおこします。
食品衛生法でも流通は禁止されており、味を知るのは一部の人間のみ。
知りたい方はどうぞ 笑
バラムツを食す
そんなわけで、バラムツを釣った今、次の狙いはサットウである。
しかし和歌山での釣り分けは難しく、やはり本格的に狙うなら駿河湾。
じゃあ行こうとなるのだが、この釣りで往復800キロは・・・ちと辛い。
駿河湾には2種とも生息するが、日によってどちらが多いかはムラがあるようで最悪サットウは姿を見せずということも十分考えられる。
決めかねていたところだった。
そんなとき、最近知り合った釣友
kimiさんから連絡があり、駿河湾に挑戦するという。
ちょうど船の人数にも空きがあり、一緒にどうぞとのこと。
これは行くしかないやろ!!
一気に話が進み今回の遠征となったのである。
タックルは万全。
和歌山での釣りの経験は生かされるのか!?
東名高速をぶっ飛ばし、日が沈む前に沼津に到着した。
道中の富士山に爆釣祈願!?

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