釣ったもの・キープした魚に関しては責任を持って食べるのが自分の中のルール。
というよりも、食べたことのない魚に関してはむしろ食べてみたい。
これも釣り人だけの楽しみの一つ。
ということで今回も食編です。
釣ったうち、上から順に大きいものだけ選び5本キープ。
すでに70Lの大型クーラーがいっぱいなんですが・・・笑
水から揚げても大暴れ。
お互いに噛み合い大変なことに。
そして、釣友の自宅に丸ごと一匹を届け・・・
自分たちも調理に取りかかる。
まずは塩もみ 爆
アナゴならやっとかんといかんでしょう!
ビニール袋にクロアナゴを入れ、その上から塩を1s以上ブチ込む。
やさしくもみもみ?
いっこうにぬめりが収まる気配はない。
もういいや・・・
適当に水で洗い流す。
しかしエグイ!
一人暮らしのキッチンでやることではないな〜
そして内臓を出す。
食事中の方、ごめんなさい。
よく切れる出刃があったからよかったが、予想通り皮は硬い。
今回捌いた個体全てが雄だった。
110を越えたものはてっきり雌だと思っていたが・・・
マアナゴは雌のほうが大型化し、性転換もしない。
そして産卵場を先に目指すのは雄。
だとすれば・・・雌の居所を突き止めれば、150オーバー、10キロクラスが入れ食いになるかも!
まあそこまでこの釣りをやりこむ気はないですがね 笑
そして内臓を綺麗に取り除き・・・
残念ながら胃内容は空でした。
何を食っているのか知りたかったのだが・・・
エラはこんな感じ。
少し普通の魚と違ってグロいがカッコイイ!?
今回は内臓が見たかったので腹開きに。
ただ、肉の付き方を見るには背開きのほうがよかったなぁと。
かなり覚悟して挑んだのだが、以外にも短時間で片付いた。
食べるところはたくさん。
まずは刺身。
アナゴもかなり新鮮なものに限り刺身にできると聞いたことがあるので、捌きながら一口。
バラムツをたらふく食っても大丈夫という、自分たちは何故か胃が最強に強いので。
(真似をされてあたっても責任は負いかねます 笑)
うん、「わざわざ食うものではない」といった味。
パサパサしており、食べられないことはないがちょっとキツイ。
ならば唐揚げ。
というか唐揚げにすればたいていのものは食えるわけで・・・。
これで不味かったらおしまいだなと思いつつ食べると・・・
普通に旨かったので安心しました。
特に皮がプルプルで旨い!
揚げている最中にもコラーゲンが溶け出し、とろけるチーズのようでした。
ここで自分は帰りましたが、kimi君たちはいろいろつくったようで。
兜焼き?
なかなか旨かったそうです。
そしてアナゴといえば・・・
巨大アナゴ丼!
隣が通常のアナゴ丼です。
こんな感じで結構おいしくいただけたのでよかったです。
次回この釣りに行くのはいつになるかわかりませんが、(というか次回があるのか?)そのときは一匹だけキープすれば十分だよな〜と思いました。
最後になりましたが、kimi君、勇樹丸の船長さん、本当にありがとうございました!

20