確か中学の頃、シーバスをはじめて釣ったとき、海の魚はこんなにひくんかぁ〜と感動した。
それから様々な魚種に出会ううちに感覚は麻痺していったが(笑)初めての一匹の感動を忘れてはいけないといつも自分に言い聞かせている。
このルアーで釣りたい。
ルアーフィッシングをしているとそう思うことはよくある。いや、それがルアーの楽しみの一つだ。
「釣りたいルアーで釣る」
長い間、これはごく普通で当然のことだと思っていた。
ところがシーバス釣りを突き詰めていくうちにある壁にあたった。
釣りたいルアーで釣れないのだ。
ベイトとルアーサイズが異なるとまるで反応しない(ことが多い)。
シーバス釣りには様々なパターンが存在する。
バチ、イワシ、サヨリ、コノシロ、イナッ子、シラス、落ちアユ、稚アユ、時にはフナやオイカワなどの淡水魚も・・・・・
もちろん他魚にもあるが、これほど明確で種類が多いのはあまり聞かない。
そんなことは今では雑誌や本に当たり前のように書いてあるが、はじめはそんなに多くのパターンに遭遇したことはなかった。
もともと新しい釣りに手を出す際は、できる限り誰にも頼らず、雑誌も読まず、1からその釣りを開拓すると決めている変わり者なんで 笑
そんなわけで最初はシラスにボイルするシーバスに20cmのミノーを投げたり(笑)
手当たり次第ビッグベイトを放ったり(爆)
アホなことしてたなぁ〜と 笑
今では一応その意味を理解し(たつもり)、それなりに釣れるようになったわけで。
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いつも同じ釣りばかりしていてはそれ以上はない。
サヨリに付くビッグシーバス。
この日は新しいポイントの下見。下見、下見・・・・・あくまで下見だけ・・・笑
もちろん持ち物は地図のみ。
日本海某所
到着するなり海面には大量のサヨリとイナッ子!
時折明らかに大型とわかる捕食音。
まだ昼なんですが 笑
ロッドを持って来なかったことを後悔・・・・・したのも束の間
片道2時間を引き返す 爆
頭がおかしいことは自分でもよくわかる。
なんとか夕マズメに間に合う。
ところがこの日から寒波到来。日本海側は大荒れ。
豪雨で釣りどころじゃない。
(僕の経験では日本海は曇り→雨、小雨→豪雨 相性悪いんかなぁ?)
撤収!!
まあこんなもんでしょ 笑
来年に持ち越しです。
悔しいから帰りに去年いい思いをした場所で。これだからいつまでたっても上達しない 笑

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