今年も待ちに待った季節の到来。
湿地釣行の時期がやってきました。
カムルチーもライヒーもどちらも比べようのない素晴らしい魚ですが、今回は昼から雨との予報だったため、近場のライヒー池にお邪魔しました。
地元の釣場が残念ながら釣りができる状態ではないため、遠征することが多くなる今後。
常にその地で楽しいんでおられる方のことを考えて釣りをしています。
気温が上がり始める時間からスタート。
時折沖で気持ちの良い捕食音が響き水面が割れます。
手前の水生植物の変化で誘うと水面がウネり・・・次のワンアクションでバイト!
カムルチーより控えめな、でも大胆な捕食です。
口いっぱいにカエルをほうばるかわいいやつでした。
今年から使い始めたニューロッドにも入魂できました。
素早く素手で口を開け、速やかに帰ってもらいます。
お次は少し沖のパラ葦が絡む浮草周り。
早いテンポで誘い、食わせの地点に誘導。そして割れる水面!
太く立派なライヒーでした。
薄紫のはっきりした模様が本当に美しい・・・
十分満足したので移動。
昨年良かった池〜調子の悪かった池まで、釣るというよりは魚がどうしているのか数か所見て回りました。
昨年壊滅的だった池では今年はたくさんの魚がおり一安心。
産卵行動に入っているペアも見ることができ、こんな環境がずっと守られて欲しいですね。
こういった個体はそっとしてあげたいものです。
雷魚の釣れる環境は地域ごとに様々ですが、やっぱり田舎が多いでの飯屋がない。
新しくできていた店が気になり・・・台湾つながりで台湾料理店を開拓。
低価格でかなり美味かったです!これはまた次回も行くでしょう。
このあたりで雨が来る予報でしたが、まだまだ大丈夫そうなのでもう少し遊ばせてもらうことに。
沖のヒシ周りで丁寧にアクションさせていると消し込むカエル!
撮影後に自らジャンプ一発、フックを外して帰っていきました。
雷魚釣りにバーブは不要だと考えます。
ブラインドで葦の中からも捕食音を響かせ良型が・・・
カムルチーとは違った魅力があります。
最後はブレードに興味深々の個体を。
乾いたひときわ大きな捕食音で今日の釣りを締めてくれました。
本年度一発目から大変良い釣りができ、かなり満足です。
いつまでも楽しい釣りができますように・・・
タックル
ロッド:GUNGUN ZERO 76SH Alga Master
リール:ミリオネアCV-Z300+Serpent-Bite Handle
ライン:HeadHunter-SRV ♯10 (DARK GRAY)
この日使用したフロッグ:Whipjash Factory A.M.G.R COMA.NZ S.O.D.X
タイワンドジョウは小型種ですが、自分はライトカバーにおいてもラインはPE10号を使用し、何があっても魚の口にルアーが残るようなことがないようにしています。

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