また朝が来た。
とても美しい夜明けだが、実はここに来てから毎日爆風続き。
風速10m以上はある。
これだけ遮るものがない土地なので当然なのだが、意識して足に力を入れていないと大人でもよろけてしまいそうなほど。
まだ幸いなことに追い風だ。
前回来た際も物凄い強風を体験しているので、これに関してはもう慣れたもの。それなりに対応できるルアーも持ち込んでいる。
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川は日毎に表情を変える。
雨の恩恵は少しずつ薄れ、魚の反応もそれに伴い変化している。
この流れにいなければ・・・
鱸やバス、川のオオナマズなど激流域の経験が生きる。イトウは特別な魚ではなく、これもまた一般的なフィッシュイーターに通じる部分が絶対にあるはず。
少し釣り方とアプローチを変え、小移動するとやはりヒット!
これまでで一番重量感のある引きに思わず慎重になる。
フックはしっかりかかっており、ゆっくりと浅瀬へ。
いかつい雄の面構え。
北海道に来て2日目の朝、まずは目標の90超を釣り上げた。
タックル
ロッド:ダイコー アルテサーノ Tide Stream Special 96M
リール:ダイワ ルビアス3000
ライン:サンライン キャストアウェイ♯1.5+ナイロンリーダー30lb(FGノット)
ルアー:DUEL HARDCORE HEAVYSINKING MINNOW 90(フックは全てバーブレス)
偶然現地にて出会った某有名怪魚釣師の方に写真を撮っていただきました。
釣りの手を止め快く受けてくださり感謝しております。
この後もパターンを掴み80後半を立て続けにヒットさせました。
何故かこの日の朝は自分も周囲の釣り人も圧倒的に雄の個体のヒット率が高いように感じました。
何か理由があるのかもしれません。
前日までの釣れているとき・魚の多い時によく観察した成果が出たと思います。
とはいえ2日目で憧れの魚の連発という異常事態に少し慣れて落ち着いて釣りができたことが一番良かったかと 笑
ここは本当に日本なのだろうか・・・
こんな素晴らしい環境がいつまでも残っていて欲しいですね。

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