冬場、釣物が少ない時期の楽しい釣りのひとつであるコブダイですが、寒波が来てからでは人間側が辛いので暖かいうちに様子を見に行くことに。
10月といえども水温はまだまだ高く、おそらく餌盗りが多いであろう。
いつもより餌を多めに用意。
日の出とともに開始。
潮も良い感じに動き、期待できそう。
早くも仕掛けを投入しトイレに行っている間に釣友にヒット!
仕掛けが着底した瞬間に当たりが出て食ったらしい。
サイズはまだ雌の小型だったが幸先よくヒットし気分が良い。
さらにもう一回入れたらまた食うかも?と冗談を言っていると本当に次の投入でもすぐにヒット!
サイズは若干大きいがまだ雌。この群れのボスを釣りたい。
隣からはサビキの撒餌が流れており、足元には大量の小魚が。
まだ到着して30分も経っておらず、今日は大当たり日かと期待するが...
すぐに潮が速くなり過ぎてしまいアタリが遠のく。
この釣り場は潮通しが非常に良く、魚影も濃いが根擦れ対策や釣り方が限定されてしまう。
ここは青物も出るポイントなので暇潰しにショアジギングタックルも持ち込んでいるが、この日は最高の秋晴れの日曜日。
コブタックルを出すスペースだけで精一杯である。
途中何度か自分の竿に当たるも乗らない。かなり元気よくラインを持っていくのでタイミングを計ってアワセを入れたが潮が速すぎて捨てオモリだけが切れてしまいバラシ...
それでも餌を撃つとまた同じところでアタる。
こちらも意地になりそんなことを5回くらい繰り返しているとひと際大きく竿が入った!
アワセを叩き込み一気に巻き取る。
そこそこのサイズ(まだ引きを楽しむ余裕あり)が浮いた。
釣友がランディングしてくれ無事ゲット。この釣りは一人ではできません。
良いところに針がかりしていました。
60程度ですが、恐ろしい魚です。
その後、釣友に小さいアタリが。
アワセを入れると「小さそう」とのこと。しかし次の瞬間、釣られたことに気づいたのか一気に持っていかれハリス切れ。
勿体無かった...おそらく先ほどの群れの雄だったかと。
そして直後に自分にもアタリ。リベンジするためにも強引に巻くがしばらくファイトして根擦れで切れてしまった。先ほどの魚よりは大きそうだった...
その後も午後の時合いに期待し粘ったが、潮が止まってしまい終了。
魚の顔は見れたものの、結局2人とも大型をバラシてしまい課題が残る釣行になりました。
餌は過去最高の量を消費。やはり餌盗りが異常に多く、ほとんどがベラやフグ、カワハギの胃袋に収まってしまいました。
次は水温がもう少し落ちた頃にリベンジに行きます。

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