過去2度の出場で懲りていたのだが
結局、なんのかんのあって
佐賀センチュリーランは通算3度目の出場となる
先週の「はるよしMTB」でも足が回せず
最後のひと踏ん張りが出来ず消化不良気味
出来れば・・・
高回転&軽負荷での廻すペダリングを
習得したいな〜と思うものの
・・・練習に励んだわけでもなく
おそらくは毎度の結果が待ってるのだろう
特に最後に控えるヒルクライムには
毎回、痛い思いをさせられるが、
誰が褒めてくれるわけでもなく
ゆっくり休み休み登るしか解決策がない
さて、到着後
ポンプにて空気圧を確かめてると・・・
劣化してたのかタイヤチューブの口金を破損
早速、予備チューブに変えたが
不吉な予感!?
スタート前のミーティング

暑くなりそうな空模様に参加者数は
幼稚園レベルで言うならば・・「いっぱい」
200名以上?と思われる
ただ、味方というか敵というか
ライバルはT・BULLITTの面々

その中でも異次元な強面はほっといて
一角だけでも崩せれば満足という
いつもの低レベルだが
そんなことでも考えてないと萎えてしまいそう
さて、9時半 50名ほどの塊でスタート開始
後ろに気配を感じるが、ウォームアップを兼ねて
スタートは慎重に・・・低負荷高回転でと廻すが
1キロも進まぬうちに・・・
フロントチェーンが落ちてストップ
焦るほど上手くはめれず、仲間の集団からあっけなく脱落
しかし、ゼッケンが若かったので、後続の選手もおり
自分にあった列車を探し、亀作戦で後尾につき
諦めず、かと言って消耗せぬように貧脚を温存しながら進むが
ほぼフラットになった七山から厳木では
これ以上千切れるとノーチャンスと心拍の上昇は抑えられない
すると、小集団は大集団の後に付くことができ
よくよく見ると、その先頭を引っ張ってる
T・BULLITTのよく見知った姿が見える
ムヒヒヒヒ・・・チャ〜ンス到来
気づかれぬように慎重に「事」を進めねばならない
敵は先頭で足を使っているはず・・・
草原で見え隠れする獲物を付け狙う・・
ライオン?・・・いやいや
ハイエナと言われようと・・
途中、ボトルチェンジで脇に入った仲間に
付き添ってペースを落とした気の良い仲間を
卑怯もクソもなく抜きさり・・・・
が・・
ついつい、、嬉しさから雄叫びをあげてしまい
あっけなく後ろに憑かれ、
結局、海中XCと同じ展開かと思うが・・
ヒルクライム前の補給地点はもう直ぐ
そこまで持ちこたえればリスタートと言えそう

55地点、約10キロ以上続くヒルクライムのスタート地点
抜け出す仲間がいないか注意を払いながら
バナナにチョコに水を詰め込む
「ヒルクライム勝負なら負けそうだ」等と油断を誘うような
一見、弱気の発言のブリットさん他一名が先に出たので
ヒッソリと後を追うが・・・
はやり、それに反応したシマさんがニヤリとしながら
「お先に・・」といつの間にか横に並び
ダンシングで仕掛ける
ムム!!、離されてなるものかと
まだまだ序盤のヒルクライムの距離に
貧脚をシッティングで廻し後を追う
ブリットさんは言葉どうりか
すんなり抜かしてくれたが、油断のならぬことは毎回のこと
距離にすれば50メートル程シマさんに先行されながら
ヒルクライムを上るが
いつか疲れるだろうと、
近づいていき並びかけた場面もあったが
先行有利で並ぶとダンシングで逃げてゆく
この後、背中に目があるように
近づいては離され、最後の峠まで膠着状態
残すは10キロほどの下りのみ
勝利を確信したように下りに入るシマさんに
ラストチャンスの一発を狙って追う
下りといえど、クランクの回転は止まらず
最後の勝負とペダルに力を込める
後ほどのデータでは下りに入って
心拍200オーバーの209
(心臓破裂一歩前?)
勿論 その時点では心拍なんて見る余裕もない
幅員のある道路で一度仕掛け
抜き去るものの
結局、そこまで・・
もう一度抜きさられ、、、
しかし・・
シマさんも既に疲労困憊気味か・・
その後、ペダルは回らず
ペースダウンし二人握手を交わしながゴール
こんな事書くと
もしかして、、、ツール・ド・フランスばりの
すごい勝負をしたように見えるが
まあ、そこは可愛いレベルの二人
安全マージンもしっかり残した上でのお遊び
しかし、
逃げられると追う、
追うとキツイ・・・
それも、えらくキツイかった・・
というお話でした
まあ、なんでそんなに頑張ったかというと
この後、反省会という名の下の
贅沢BBQが待っており
まだまだ明るいうちから・・

盛り上がりに盛り上がったことは言うまでもない
おめでた話も聞けたしね・・
それから・・・
長崎のご近所の岩さんも
75キロを無事完走

写真を撮ったりくつろいだり
初佐賀センチュリーのヒルクライムを楽しまれたようでした。

データ

マップ
最後に参加された方もそうでない方も
そして、贅沢BBQをご用意いただきながら
諸事情で参加できなかった
井ご夫婦の御蔭で楽しい一日を締めくくることができましたことを
感謝致します
又、機会があればご自宅でのBBQ計画お願いいたします
これに懲りず、
急展開の場所変更にも快く会場と寝床を提供していただいた
吉さんにも感謝申し上げます

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