2010/12/28

マリみて最新刊「ステップ」感想文  

待機列(…はまだなはず!)や会場に向かう交通機関の皆様、ごきげんよう。
まだまだ仕事だよっ!という方もごきげんよう。

それでは「ステップ」感想です!



なんというか、深い(?)お話でした。
高校時代、どんなに同性の友達が好きだったとしても、
結婚して子供産んで隣に住めるんだ!という…

今回のお話は某キャラと某キャラのお母さんの過去話、という
ある意味後付け的なお話なので、
どう転んでも最後の着地点は決まっていたわけですが、
なんというかまぁ

「律さん、私とキスとかしたい?」
「してもいいけど」
私は答えた。
「してもいいけど、でしょ? たぶん、私たちは同性愛者じゃないんだ」
それがどうした。私だって、自分が同性愛者だなんて、生まれてこの方一度たりとも思ったことはない。(「ステップ」142ページ)


ここと

「男の人の中で一番、じゃだめですか」(「ステップ」182ページ)

ここに尽きますね!

たとえばあんな別れ方をしてしまった聖と栞だって、
もしかしたら将来、自分の子供をリリアンに入れて再会する日が来るかもしれない…。
学生時代は姉妹にはなれなかったけど、
娘同士が姉妹になったみきさんと清子さまみたいな関係もありますしね。
そういうリリアンを舞台にした長いスパンの物語を書けるところが、
「マリみて」が築き上げてきた深みであり、今野先生の大きさだと思いました。

肉じゃが、パウンドケーキ、修学旅行…
キーワード的にも仕込がたくさんあって、面白い一冊でした。

あと気になったのは綿子さん。
お兄さんが家の設計をしていて…ってとこだけですけど…
もしかしたら福沢さんの関係者?

いつか瞳子実母と養(現)母の学生時代の話も描いてくれないかなぁ〜!
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