*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2013/9/6

夏のお休みを経ての子ども達の変化・2  ナーサリークラス

【木曜日ナーサリークラス、天王寺プレイクラス】

Iちゃん 目の表情に大きな変化がありました。言葉の特に最初の出だしの繰り返しと矢継ぎ早に息継ぎするような話し方にも変化が見られました。外界に触れることが出来るようになったことで、外界に対する緊張が解れて、目が揺れることがほとんど無くなりました。それを確認したので、この日はさらにお弁当の時間に「境界線」へのアプローチと前後の感覚の目覚めをすこし促しました。

Jちゃん 砂浜で遊んだことで平衡感覚に確かさが出てきました。出来るなら毎日あのような砂浜の上で遊べると良いのですが。歩き始めたばかりの乳児さんには距離より、一歩の確かさを感じられるような場所と時間が必要です。このプロセスがないと、足首が育たず、身体の成長に従って転びやすくなるのです。あとはIちゃんと同じく、お母さんとの「境界線」の体験が必要でしょう。これはお母さん次第です。

Kちゃん 夏休み前と同じく四肢に意志が通っていないので、ちょっとした負荷がかかると機嫌を損ねます。おしゃべりに意志が集中している感じ。何かを言語化するというのも形成力を使います。カタチの無い事象を言葉による表現というカタチに。乳幼児期はこの形成力はその大半を身体形成に向ける必要があります。おしゃべりが過ぎると身体の発達とのバランスが崩れてくるのは形成力が身体から引き離されてしまってるからです。特に繰り返しの言語には要注意です。

Lちゃん 上のご兄弟と同じく身体の意志性が滞っているため、よだれが増えています。よだれが出ることは健全なことですが、歩き始めたら徐々に減って無くなっていくのが成長です。身体の意志性が滞ると、昼間の体温が下がります。結果、トビヒ、水いぼなどの皮膚疾患が治りにくくなります。

Mちゃん 久しぶりのクラスだったので私に飛びついてきたMちゃんは身体の力がさらについていました。が、身体の意志が滞っているため腕に力が入らず体当たりという感じ。MちゃんもKちゃんLちゃんと同じくトビヒが広がっていました。プレイクラスの時間に高校生男子が帰ってきたので、手押し相撲やら肩車をしてもらって身体を思いっきり目覚めさせるチャンスが作れました。これはご家庭での父親の役割ですが、一般論として最近の子ども達は父親とこのような身体を使う遊びをすることは少ないようです。この日を境にトビヒは急激に枯れ始めるでしょう。

Nちゃん 眉間の青さと顔色が気になりました。こちらもトビヒが進行中。よだれが増えています。が、頻回だった「何か食べたい。お茶々のみたい」と言わなくなっていましたので、夏休みの生活のリズムは調和がとれていたと思われます。2歳で保育園などの集団生活に入ると、模倣の対象が同じ2歳児の動きとなり、身体の器用さが滞ってしまうことがよくあります。縦割り保育の時間が長ければ良いのですが、そうでない場合はかなり意識しないと身体の目覚めは厳しいです。子どもの身体の目覚めには、大人の健全な肉体労働が一番のお手本です。

Oちゃん Oちゃんにとって緊張が過多でない環境とはどのようなものかということをママも私も手探りしてきました。この感受性の強さは大きくなったときに社会性として華を咲かせるまでは、静かに地中でその時を待っておく必要があります。そのためにOちゃんの成長を見守るのと同時にママの自我の充足にもケアを行ってきました。半年近くプレイクラスの傍らで刺繍の手仕事を行っていただきました。ヴァルドルフ教育に携わる方には周知の事だと思いますが、「クロスステッチ」の効用は侮る無かれ!です。こつこつと作品を仕上げた直後の身体の変化は、その前に選択したレメディーとの協働作業の結果でしょう。ママのお腹にいるpちゃんがこの夏一番の成長を遂げていることは間違いないですね!

Qちゃん 部屋に入った瞬間から機敏な動きで遊びはじめました。身体の安定性は揺るぎないものとなっています。何ヶ月ぶりかに会う高校生のお兄ちゃんにも肩車を何度も何度もせがんでいました。言葉ではなく目線で!これで良いのです。彼女には彼女の表現方法がありますから。今「○○って言いなさい」と強要しなければ、もう少し大きくなったら言語で伝えるということも自然に出来るようになります。

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