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2009/9/9

うちの子は・・・。1  天王寺ナーサリー便り

 ごはんをあまり食べない、人を叩く、物を投げる。
幼児期の子どもを持つお母さんからの代表的な嘆きトップ3でしょうか。
 他には、寝つき(寝起き)が悪い、爪を噛む、咳が続く、落ち着きがない、歩かない、湿疹ができる、オムツはいつ外すべきか、離乳はいつ?等々。

 それぞれ、お母さんによってはその切実さに温度差があります。

 私が見たところ、上記のような子ども達の表現があるとき、お母さんが気にしていることよりも別なところで、発達が滞ってることの方が多いです。

 もう一つ気になるのは、お母さん方の問いの立て方です。

 例えば「卒乳はいつ行うのが良いのですか?」や「物を投げたらしかったほうが良いのか怒らないほうが良いのですか?」という親の行為が良いのか悪いのか?という正誤の答えを出す問い方です。
 
 子育てには、その問いの立て方を変えることを提案します。

 例えば「子どもにとっておっぱいをやめるということはどういうことなんだろう?」
 「物を投げる時はどのような時にどのような物をどのように投げるか?」(笑)と。

 その問いと、今子どもはどの成長段階にあるか?ということを掛け合わせます。

 そうすると何が足りなくて何が過剰か、大人が何をするべきかが浮かび上がってきます。

 問いを立てた後、発達段階と繋げる時に、学んだことが架け橋をかけてくれます。
 この学びが無いと、どれだけたくさんの意見を聞いたところで、実行しないのが大人です(笑)「へー。そうなん?」くらいでスルーされます。もしくは「ほんまかいな。にわかには信じられへんわ〜」って感じでしょうか。知識が知識のまま留まるからです、腑に落ちてこないので、忘れさえします。(笑)

 もしくは、誰かの、ネットの、本のアドバイスどおりにしても上手いかなくて、さらにに子どもが振り回されてしまうこともあります。そうすると状況が悪くなることもありますね。なぜでしょう?
 問題の本質が見えていないので、大人の対応がずれてくるのです。

 この本質とは「今、子どもは何をどのように発達させているのか?」という生き生きとしたイメージなのです。


 子どもとは大人の未熟版、縮小版ではないですね。
 子どもとは周囲を模倣しつつ身体を形成する存在なのです。

 
・・・・つづく。


 
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