パターン練習、ドリルの練習でこれはやらないと駄目、これさえやっておけばなんとかなるっていうものはシングルスではあるが、ダブルスではない、理由は全く起こることが(=イレギュラーの係数が)多すぎるから、シングルスの場合は相手、自分の選手、自分の選手の仕上がり、天候&ボール&サーフェイス等々の要素、ラウンド等等をベーシックな相手と自分の選手の”係数”かけて何をするかはほぼ確実に出せる、ダブルスの場合は気持ちの問題(敢えてメンタルという単語は使わないです)だけ比較しても。ダウンする時、アップする時を考えても二人ともアップ、二人ともダウン、一人だけアップorダウン、これだけでもシングルスの際より係数が複雑になる、このとき同時進行で相手の気持も同様だし、それがこちらのどういう作用を及ぼすか?また係数が複雑になる、ダブルスの際に”セオリー”というのが大事なのは、ある程度不確定要素を排除してシンプルに応対出来る様に、攻撃、守備出来る様にと言う事ありますね。
ダブルスの場合、永く組む、合わせて練習(これは組んででも、互いに対戦でもOK) することで、不確定要素を減らしていくという事でもあると思います。

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