「準備について」
持論ですが、試合ってもう試合が始まる時にはだれが勝つか?だれが勝つべきか?決まっているんですよ、試合会場行ってするのは、サーフェイス、気候条件、その国に慣れる事で、そこで練習しても始まらないから、だから予選前日、本選前日目の色変えて、声荒げて選手に”指導”しているコーチ見ると申し訳ないが「大したことねーな」と思ってしまいます。
コーチは試合の時にすべきは選手と話し合い、打ち合わせをする事です、選手がしたい事、しようとしている事を話の中から探り、修正すべきははっきり言う、なんとなくそっちへ導く諸々して、その試合どういうテニスをするか?どういう不確定要素があるか?その対処は?をする事で、技術をそこでどうこう言っているようでは勝つわけない=準備が出来ていない、そういう事になります。
選手はレベルの差で多少の差はあります、でも基本どのレベルでも同じです、フェデラーでもその辺のおねーさんでも準備は同じ、しっかりと練習して(技術の部分の不安をなくす)ここを誤解して欲しくないのはフェデラーに求められるレベルと、おねーさんに求められるものは違います、その人たちが戦う場でのレベルをクリアするということです、ここにはショットの完成も含まれますが、弱い所をカバーする策を講じる、こういう事も含まれますよ、そのレベルで必要なものを揃える(カバーすることも含める)、身体ではよく寝る、体調管理しておく、暑さや、疲労に対しての準備、こんな事ですね、そうする事によって準備が出来る、勝ちに行く準備が出来る。
準備が出来れば自分自身を駒として、試合を進める、客観性が出てくる、この客観性こそが集中している状態です、2階から試合を見て自分を相手を、パートナーをコントロール出来ている状態、パートナーと自分がシンクロして相手を追い込んでいる状態、これは客観的に試合を進めていないと出来ない事、準備が出来ていないとこまごまとした事に気を取られて、フォアをどうする!サービスは?それは主観、準備不足だと客観的に行かないといけないのに、主観になり、ゲームをコントロール出来なくなる。
準備が大事、試合は始まる前に結果はわかる!

1