久しぶりに「エックスブレード325改」を使ってこう思った、飛ぶ、飛ばないのメリット、デメリットを考えてみると、例えばボレー、フルストレッチで届いた、そんな球が狙い通りにコントロール出来た、ネットを超えた、これは飛ぶ事のメリット、それならいいじゃん!でもない、デメリットもある、例えばダブルス等のファーストボレー、ちょっと沈んで来たくらいの感じのボール、ちょっと浮かして深い所にと思ったら、浮き過ぎる、長くなってしまう、こんな事は起こる、あとは得てして飛ぶラケットは叩くとアウトする、少し回転が必要になり、過回転傾向になる、そんな事もある飛ぶということが絶対的良いことではない、反対に飛ばないと言う事は言葉から受ける印象ほど悪いことだけではない。
故に良い所もあるし、悪い所も当然出てくる、最後は自分のテニススタイルや、試合展開で考える事になりますね、楽にボレーが打てる方がいいのか?叩いた時に不安無くコントロール出来る方がいいのか?ここはまさに飛んだ方がいいのか?飛ばない方がいいのか?と言う事になって来るわけです、更にラケットのフェイスサイズ、糸の種類、テンションその辺でもっと飛ばなくする、飛ぶものを少し抑える、調整していきますが、メインのキャラクター、ラケットのキャラクターはどんなにいじっても変わらない、だからしっかりと見極めないといけない、自分に合ったもの、自分に合った飛びを、そういう事ですね。
これはいつか掘り下げて書きますが、ラケットの打ち出し角度(私の表現ですが)と言うのもラケット各々違います、それに合うあわないもありますね、自分では横に叩いて軌道抑え目に打っているのに、その思った軌道より上に行く、ストロークでもそうと言うかそれは顕著に出ますが、ドライブボレーとかラケットの動きが大きくなるショットでもそれははっきりと出る、まっすぐに叩いたボールが「あれ」と思うほど山なり方向に軌道が行きアウトする、思ったより高めに行く、そんな事が自分の感覚と、ラケットの持つ打ち出しの角度が合わないと出てきますね。
飛ぶ飛ばない、ラケットの打ち出し角度(ボールの軌道)、それと自分のテニスそれらをうまく折り合いつけていかないと、自分のテニスあったものしていかないと、道具を使ってする競技だから、道具をしっかりと選ばないと、自分に合ったものにしていかないと、テニスはややこしくなっていきますね、逆に合った物に出来るとあれ?って思うほど簡単にもなる。

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