ゲージについての誤解
ゲージですが、1.2/1.25/1.3/1.35 等ありますここでゲージが太くなる、細くなる、で何が変わるので?ですが
一番分かりやすいのが、ゲージが太くなると耐久性は上がる。ゲージが細くなると耐久性は落ちていく。
反発力はゲージが細くなると増し、ゲージが太くなると落ちていく。
ここまでは間違いの無い所ですがが、ホールドや、スピンのかけやすさはとなるともう一概には言えなくなります、好みや打ち方(スイングスピード)でもかなり変わってくるからです。ゲージが太くなると面でボールを潰す感じで、そう言う打ち方をする人には太いゲージの方がスピンがかけやすいですね、逆に細いゲージはストリングの一本一本がボールに食い込む感じです、結果スピンがかけやすいと感じる。
又これは誤解の部分です、ゲージが細い、太いでどちらが肘に優しいのか?身体に優しいのか?ゲージの太い方です、振動は反発力あるわけですから、ダイレクトに来やすい、当然ですね、高反発力とトレードオフになるモノです、ラケットでも同じですよね、当然太い方が細い方比で振動は来ません。
故に1.25マルチで(ex TGV X-ONE等)HDMXへ行くなら、1.3でも十分に反発力は確保されて、ゲージを太くした事により肘等は楽になる、又より現状よりのスピードアップを狙いたいのなら同じゲージで行ってみると良いでしょう。
同じポリとナイロンの混合マルチのデュラミクスならゲージは同じ方が良いでしょう、ここへの変更の理由は耐久性だと思います、マルチ〜ポリ+ナイロン混合マルチ〜ポリ と耐久性からストリングを変えていく過程という捉え方です
ポイント
ナイロンマルチ〜少し切れるかな〜と思い始めたら、1.25〜同じかゲージを上げてのHDMX〜デュラミクス〜ポリ 移行最初のお勧めポリは「アイスコード」。
デュラミクスとHDMXの違い
デュラミクスは50%50%の比率
HDMXは30%ポリ 70%ナイロンの比率
当然打感は違ってくるのはおわかりかと思います。


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