成城ホール「立川談春 独演会 アナザーワールド7」3500円
18時59分、春太(開口一番)「道灌」
19時14分、談春「マクラ」
談春「按摩の炬燵」
19時56分、中入り
20時09分、談春「マクラ」
20時23分、談春「木乃伊取り」
21時07分、談春「締めの挨拶」
チケット獲得が困難な落語家上位3人に入るだろう一人、立川談春のチケット。
某マイミクの男性から譲っていただき、聴くことが出来ました。
当日券は、4枚発売。
5夜連続公演なので、5人いる弟子を日替わりで出し、全員同じネタ「道灌」を演らせているとの事。
中入り後のマクラで、初日に「按摩の炬燵」を演った後、成城ホールの落語をあまり知らない担当者が楽屋で、今の噺(按摩の炬燵)は何ですか!と言ってきて、談春師匠は落語には色々なタイプの噺があるんだという事を教えたのに、その人は翌日から来なくなったそうです。
文七や芝浜のような人情噺が落語だと思っていたようで、按摩を炬燵扱いするのは可哀想だと思ったようで、談春師匠は「江戸時代は、みんな一緒に生きている、落ちこぼれはいない」等の事を言ったのに、理解してもらえなかったようです。
トリネタの「木乃伊取り」は、先日落語研究会で扇遊師匠で聴いたばかりですが、タイプの違う飯炊きの清三に会えました。
吉原で田舎の歌を歌う清三は魅力的で、巧いな〜と思いましたが、個人的には立川談春という噺家、そんなに魅力的ではありません。

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