駅前のブックファーストで、ブブカ最新号を購入。
よみうりホール「立川談志 追悼 リビング名人会 談志ザ・ムービー」3500円
13時31分、立川談吉「権兵衛狸」
13時49分、立川談笑「マクラ」
19時53分、談笑「時そば」
14時10分、談笑「マクラ」
14時13分、談笑「富久」
14時46分、中入り
15時00分、立川談志「マクラ」
15時07分、談志「落語ムービー 芝浜2007特別編」
15時53分、談志「終演の挨拶」
15時55分、終了
開口一番の談吉、意外に良くて、家元のフレーズ(マウンテンデュー等)を入れ、楽しく聞けました。
談笑はマクラで、会場に家元の楽屋があり、談吉は師匠に挨拶してから高座に上がったと言ってました。
時そばは家元に認められた噺で、ヒクソン・グレイシーからタップを奪った、ヒクソンの膝を崩した感じらしい。
富久は、火事見舞いに行った先の旦那が一度は出入りを許したのに、久蔵の酔った勢いでの言動に怒り、再度出入り禁止にしたり、それでも久蔵が住んでいる町の火事を心配してくれた旦那が若い衆を派遣して、家財道具を避難させてくれたのを知らず、火事場泥棒にあったと思ったり、富くじを売った町役人が火事で焼けたのなら賞金は貰える(持参人払い制度)と言ったのに、盗まれたのなら貰えないと言ったり、久蔵は疑心暗鬼になる件は新たな設定。
持参人払い制度を出してくるのは、法学部にいた談笑らしい。
予定では、一席だけだったのに、急遽追加して演った富久、初めて談笑で当たりました。
会場内に貼られていたタイムテーブルによると、予定より30分押してたので、急遽の追加だとわかります。
東銀座にあるカレーうどん専門店で、黒カレーうどん+かき揚げ丼のセット、760円。
よみうりホール「立川談志 追悼 リビング名人会 談志ザ・ムービー」3500円
18時31分、立川談吉「ぞろぞろ」
18時48分、立川志らく「マクラ」
18時55分、志らく「火焔太鼓」
19時20分、中入り
19時35分、立川談志「マクラ」
19時42分、談志「落語ムービー 芝浜2007特別編」
20時28分、談志「終演の挨拶」
20時30分、終了
談吉のぞろぞろ、権兵衛狸と同じ日に師匠から教わった噺。
志らく師匠のマクラでは、家元の名言集的な本の依頼があり、一人では出来ないので出版社に協力を頼んだら、引用元ネタが「赤めだか」で、この本に載っているのは家元が談春に言った言葉だから使えない。
で、志らく師匠が選んだ家元の名言。
銭湯は、裏切らない
ここのおでんは円楽より、うまい。(円楽師匠のサイン色紙を貼っているおでん屋で)
他にも言ってましたが、メモしなかったので、忘れました。
火焔太鼓は志らく右翼にはバッチリのグレイシー落語でしたが
、家元信者には受け入れられたのでしょうか?
昼夜で二回見た家元の映像による芝浜、実在しないスクリーン上の人物に拍手をする行為はあまり経験が無いので、観客も戸惑いがちだったけど、やはり昼より夜の方がノリは良かったようです。
3年くらい前、ミッシェル・ガン・エレファントのラストライブ映像をライブハウスで上映するイベントがあったけど、その映像は観客の声援や拍手を取り除いた物で、リアルにライブハウスにいる観客からの声援や拍手で盛り上げた狂ったイベントで、今回の映像も客席の拍手・笑い声等を消し、家元の声だけにして、出囃子も生演奏にしたら観客席はもっと盛り上がっただろうけど、3500円では無理だし、落語界にそういう発想をする人はいないのかも。
会場では、家元の「談志ダメ出し30連発」というCDとポストカードを無料配布する大盤振る舞い。

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