新文芸坐「追悼 高倉健 第二部・東映編」招待券
「恋と太陽とギャング」
1962年、監督・脚本:石井輝男、ニュー東映、白黒、87分。
軽いドモリの高倉健、三原葉子の弟でトイレ係の山下敬二郎は屋上で「白い夜霧のブルース」を歌う。丸の内でもクラブで歌っていた黒人歌手は変わらず下手くそ。
ラスト、小屋から飛び出した高倉健を含め、丹波哲郎、江原真二郎、三原葉子は全員絶滅か、千葉真一が操縦するヘリコプターから盲目の妹は金を全てバラまいたのか、気になるがそこまでの描写は無し。
高倉健、丹波哲郎は網走帰り、由利徹も登場し、後の番外地へのヒントも詰まっている。
「悪魔の手毬唄」
1961年、監督・脚本:渡辺邦夫、東映、白黒、83分。
原作がシッカリしているから面白いのだろうが、高倉健の金田一耕助と助手の北原しげみの関係が「銀座旋風児」のアキラとルリ子からの影響あり過ぎ。だが、旋風児ほどの効果が無いのは役者の問題でしょう。
大学生で金田一耕助の助手的な役を小野透、美空ひばりの実弟。
丸亀製麺下北沢店、Wカツカレーうどん、590円。
下北geki地下リバティー「地獄の同窓会〜謎のキューピー第六回公演〜」3500円
19時10分、開演
20時25分、シンキングタイム
20時45分、終了
立川志らく師匠演出・脚本の芝居。下町ダニーローズの二軍的な存在と志らく師匠は位置づけているが、こちらも意外に面白い。
前作に続き、今回もサスペンス。途中、人物当てのシンキングタイムがあったが、全くわからずハズレ。
ゲストが日替わりで初日の今日は、志らく師匠。古今亭菊志ん師匠がゲストの明後日昼の部に再度、行く予定。

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