シネマヴェーラ渋谷「成瀬になれなかった男 映画作家・千葉泰樹」1000円
「大番 完結編」
1958年、監督:千葉泰樹、原作:獅子文六、脚本:笠原良三、東宝、104分。
淡島千景が経営する料亭は荒木町の揚巻。
新人秘書の団令子は別な証券会社の御曹司と結婚話をした後、登場せず。その別な証券会社の名前を聞いて社長の加東大介が嫌そうな顔をするが前二作を見てれば理由がわかるのかも。
大磯で隠居生活を送る原節子、加東大介が若い時から想いを寄せているが喀血をし、暫くしてから死亡。
加東大介が相場師をパワフルに演じ、片腕の仲代達矢とのコンビは絶妙。
「香港の星」
1962年、監督:千葉泰樹、脚本:笠原良三、東宝・キャセイ、109分。
宝田明の姉さんが札幌でやっているラーメン屋、ユー・ミンが中国のそばより美味しい、と言ったら厨房から喜んで出てきたのが加東大介。
ユー・ミンの父親が危篤と知り、シンガポールから香港行きの飛行機に宝田明も乗ったのに香港には宝田明はいなかったのは、撮影してたのに使用されなかったか、設定ミス。
宝田明とユー・ミン、お互いに気持ちに気付いていながら、結ばれず。続編に続くか?
赤坂ミカド内部でロケーションしているは貴重、個人的には沢木耕太郎著「帝」に思い入れがあるので、フレンチカンカンが見れたのは感激。
吉そば渋谷店、ごぼう天そば390円。
北沢タウンホール「春爛漫 オトコ前女流三人衆」招待券
19時02分、立川こはる「マクラ」
19時04分、こはる「鼠穴」
19時36分、神田きらり「マクラ」
19時43分、きらり「鉄砲のお熊」
20時15分、中入り
20時32分、玉川奈々福「マクラ」
20時41分、玉川奈々福、沢村豊子(曲師)「寛永三馬術 間垣と度々平」
21時15分、写真投影
21時20分、終了
こはる、相変わらず男子中学生で、流石に「鼠穴」は敷居が高い。早口だし、噺の深みが感じられない。
きらり、マクラは末廣亭で彼氏にフラれた噺。本題はタイプ的にピッタリ。
奈々福、少しいつもより状態が良くなかったように感じたのは、木馬亭と比較したからだろう。度々平が飲み過ぎたシーンで地震が起きたが、タイミング良すぎ。
終了後、同行した某ドフレさんと駅前の「今成」で飲み&食事。キャンペーン中で、生ビール140円。下北沢でいつも行く二時間500円飲み放題の店は、二時間1200円に変更されてました。
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