シネマヴェーラ渋谷「名脇役列伝 1 浪花千栄子でございます」1100円
「今年の恋」
1962年、監督・脚本:木下恵介、松竹、82分、白黒。
成績の悪い弟を持つ兄の吉田輝雄と姉の岡田茉莉子による明るく楽しい恋愛コメディ。
岡田茉莉子の実家は銀座の料亭で、主人の無学の父親を三遊亭円遊、母親を浪花千栄子。
円遊と浪花千栄子の会話がまさに夫婦漫才、円遊のセリフは後の無責任男に通じる。
「猫と庄造と二人のをんな」
1956年、監督:豊田四郎、東京映画・東宝、136分、白黒。
猫好きの森繁久弥を軸に山田五十鈴と香川京子が壮絶バトル。香川京子の下着姿や水着姿を堪能出来る。
三味線を弾いているのは都家かつ江、横山エンタツは古道具屋。
女に身勝手な打算に振り回される男の悲哀を森繁久弥が好演。
今日の二本はどちらも初見、お得な二本立てでした。
昨年12月のハワード・ホークス特集からチケット代金が100円値上がり、久しぶりに来たので値上がり後初ヴェーラだった。しかし、値上げしたのなら無料ポイントを9ポイントから8ポイントに戻して欲しい。
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