シネマヴェーラ渋谷「名脇役列伝3 ピラニア軍団・役者稼業」1100円
「夜明けの旗 松本治一郎伝」
1976年、監督:山下耕作、東映、110分。
部落解放運動の第一人者、松本治一郎の伝記。
でっち上げの証拠による不当裁判で、松本治一郎役の伊吹吾郎が三年の懲役刑に行く所で終わる、まるで続編があるかのような消化不良なラスト。
相思相愛の壇ふみの両親から結婚を反対され、結婚をしないと伊吹吾郎が決意した後、壇ふみは全く登場しない。
「本日ただいた誕生」
1979年、監督:降旗康男、新世映画新社、133分。
4年前、東京国際映画祭で特別上映作品として陽の目を見た植木等主演の真面目な作品。
凍傷で両足を麻酔無しで切断されていながらの高笑いに救われる。
中国の列車内で日本にいる家族に届けてくれ、と頼まれたお守り。口の利けない少女の母探し。どちらも目的を達成していない。
クレージーキャッツのメンバーは全員、植木等と共演シーン有り。
ハナ肇、虚無僧
谷啓、当たり屋
安田伸、当て逃げされた谷啓を助けるタクシー運転手
犬塚弘、ラーメン屋の主人
桜井センリ、按摩・春川ますみの亭主
17時から、ディナーワーク。
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