午前中は体調様子見で昼過ぎまで休み、久しぶりに食べたまともな食事はサッポロ一番「東海赤だし味噌使用 みそラーメン」袋麺とライス。ラーメンには野菜は一切入れず、おでんの余り物の茹で卵だけ入れたラーメン。こういうシンプルなラーメンライスが一番、美味い。
浅草木馬亭「小沢昭一 七回忌追善 日本の翻弄芸 爆笑三人組」3000円
18時58分、桂吉坊、玉川奈々福、松元ヒロ「開演の挨拶」
19時05分、桂吉坊(上方落語)「マクラ」
19時08分、桂吉坊、恩田えり(お囃子)、桂華紋(鳴り物)「天王寺詣り」
19時33分、お囃子(準備)
19時36分、松元ヒロ(スタンダップコメディ)
20時04分、お囃子(準備)
20時08分、玉川奈々福(浪曲)「マクラ」
20時13分、玉川奈々福、沢村豊子(曲師)「浪花節更紗(正岡容:原作)
20時46分、お囃子(準備)
20時48分、ゲスト:矢野誠一(芸能評論家)、吉坊、奈々福、松元ヒロ「トーク」
21時07分、小沢昭一「秘蔵音源(2004年「灰神楽三太郎」曲師:沢村豊子)」
21時21分、エンディングトーク
21時24分、終了
整理番号3番だったので、いつもの最前列左端をゲット。左右の通路と後方には補助席で前売り予約で満員御礼で、今日の木馬亭は180人。が、2004年に小沢昭一氏がゲストで来た時は、木馬亭に270人。主催の奈々福さんが予約を取る、というシステムを知らなかったらしく、師匠・玉川福太郎に怒られたそうだ。
上方落語の桂吉坊、正直あまり好きな落語家ではないが、今日のような中身のないバカバカしい噺は吉坊に合っている。
松元ヒロ、何度か見たが次回は長い時間でタップリ聴いてみたい。紀伊國屋ホールの独演会、行ってみるか。
玉川奈々福の浪花節更紗、お馴染みの演目だが、聴く度に表現力がアップしていて、奈々福さんの精進の跡が見れる。
ラストのトーク、矢野誠一氏は小沢昭一氏の麻布中学の後輩で学生時代からの話が聞けたのは貴重。
小沢昭一氏の秘蔵音源は2004年に奈々福プロデュースによる師匠・玉川福太郎の会の1回目の物で、前半で浪曲の歴史をラストは「灰神楽三太郎」を豊子師匠の三味線で一節唸っている。
体調は万全でなかったが、無理をして行った甲斐のある会でした。


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