世の中は、サミット騒ぎで大変だ。意味のない話題から重要課題まで様々だ。
病院で使う「外来」と言う言葉がある。外から来る人々をそう呼んでいる。飛行場では、外国人の入国ゲートに、昔、エイリアン(elien)と言う単語を見かけることがある、これも外国人「外来」と言う意味である。
洞爺湖にも「外来」種が生息している。ウチダザリガニである。ウチダとあるから日本の生き物と勘違いしそうだが外来種である。
洞爺湖と言えばG8サミットであるが、各国の要人は、エイリアンゲートを通らず、日本に侵入して来た外来種である。
侵略性がある外来種を英語でinvasive elienと書く。
G8各国は、世界のトップリーダーであり、世界の大量物流を促して来た張本人である。
世界の生物の多様性を守る「地球の命の条約」と言われている「生物多様性条約」では、侵略性のある外来種を根絶するよう求めている。また、外来種の一つの概念に当てはまる遺伝子組み換え生物も対象にしている。遺伝子組み換え生物も世界に深刻な問題を引き起こしている。
残念ながら侵略大国アメリカは、生物多様性条約を批准していない。
一方、日本は、輸入大国であり、また、船のバランスを保つバラスト水を世界中にばらまいている大国でもある。バラスト水の中には、侵略性のある生物も沢山含まれている。
首脳人よ世界の脅威になるのか、脅威を取り去る努力をするのか、それは貴方達のコモンセンスにかかっている!
草刈(携帯)より!

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