最初に言っておくと、今回の釣りで1つだけ残念だったのは船長と全く気が合わなかったこと。
釣りや魚の扱いに対する考え方はみなそれぞれで、考え出せばきりがない。
郷に入っては郷に従えとはいうものの、あまりに身勝手でお客さんのことを考えなかったので終始気分が悪い思いをしました。
同船したメンバーもみな同じ意見でした。
自分は船に乗って釣りをするときは、常に「乗せていただく」「釣らせていただく」という考えで感謝の気持ちを忘れず、船長とのコミュニケーションを重視しますが今回ばかりは残念でした。
長いこと釣りをしてるといろんなことがあるからね・・・と以前ある釣り人に言われたことがありますが、今回の件もある意味勉強になりました。
読んでくださっている方には気分を害してしまい申し訳ありません。
詳しくは書きませんが今回、魚の写真が少ないのはそういった理由からです。
楽しみにしてくださっている方には本当に申し訳ない。
ただ、誤解してほしくないのは、駿河湾でのバラムツ釣りは最高に楽しく、同船したメンバーも最高でした!
〜いざ出船〜
タックルを積み込み装備は万全。
夕暮れの海へ。
〜実釣開始〜
ポイントは意外にも岸近くだった。
そういえば駿河湾は急深な地形。
その地形が豊富な漁場を形成し、生息する魚類も豊富。
まだうっすらと見える富士山をバックにジグを落とす。
聞いた話ではこちらでは30m付近でヒットすることもあるようだ。
幅広く探りを入れながらアタリを待つ。
しばらく船中全員アタリなし。
まだ時間が早いので層が深いのかもしれない。
駿河湾は落としながらアタリを取るスタイルと聞いていたが、こうなれば和歌山同様底まで一気に落とし上げていく作戦に。
しかし、しばらくアタリなし。
そうか・・・ここにはクロシビカマスはそれほどいないんやな〜といつもは邪魔でやっかいな外道だがちょっと恋しくなる 笑
しばらく探りを入れ続けるとkimiさんの釣友にヒット!
バラムツ釣りは初めてのようでいきなりの強烈な引きに驚いている。
ドラグの出方からそこそこ良型だったのだが、残念ながらしばらくファイトした後にラインブレイク。
とりあえず魚の反応はあったのでテンションは上がった。
そして直後に釣友にヒット!!
慣れた手つきで短時間で寄せる。
どうやら小型のバラムツだったようだ。(写真ありません)
駿河湾は数が釣れるが型はそれほどでもない。
ここでは1mを切るサイズも釣れる。和歌山では150でも小型。
逆に自分たちは小型を釣ったことがないので小さいバラムツに興味津々。
そしてkimiさんにもヒット!!
どうやらかなりドラグが出ている様子。
横走りも凄い。
ついに出た!!サットウだ!
125オーバー。20キロクラス。
写真撮影中にも釣友が連続ヒット!
しかし小型のバラムツばかりでサットウは姿を見せず。
そしてなかなかアタリがなかった自分もようやくヒット!
ドラグが全くでなかったのでエチオピアを期待したのだが・・・
小さい〜笑
こんな持ち方ができるサイズとは・・・
バラムツの最小記録更新 笑
さらにファイト中に何故かスピニングリールのハンドルがとれる 笑
〜入れ食い〜
釣友にも聞き、ここで本日のパターンが判明。
底に付けて潮でジグが流された瞬間のヒットが多数。
しかし、底付近の潮が飛んでいるのかなかなか底が取りづらい。
着底の感触もわずかで集中していなければ逃してしまう。
なんとか底を取った瞬間にガツンと強烈な手応え!
フッキングを食らわせると一気に走る。
だが余裕のファイトで強引に寄せ短時間でキャッチ。
Gクラフト BACK-BONE BBB-H-582GJ
シマノ オシアジガー3000P
PE6号+ナイロンリーダー170lb
ジグ300g+自作アシスト(管ムロ40号にシーハンター440lb)
ニューロッドに入魂。
まだまだ小型。
ロッドはびくともしない。
その後は徐々に喰い気が立ってきたのか様々な層でアタリが出始め、自分と釣友で10本ずつ以上ヒット!
他のメンバーは船酔いで一旦休憩 笑
どうしてもサットウが釣りたい。
最近トレーニングをサボっていたため左腕は若干痛いがここまで来たのだから絶対に釣って帰る。
休むことなく釣り続ける。
パターンがわかればヒットの連続。
しかもクロシビカマスのような邪魔が入らないので掛けた魚は全てキャッチ!
もはや何本釣ったかわからなくなる 笑
腕はパンパンだが幸せ〜
こんなかわいい外道も姿を見せた。
クロシビカマスならぬ「クロタチカマス」
まだ幼魚だが、こいつも成長すると2m近くなる。
なんか回収したらフックについてました 笑
そして釣友にもサットウがヒット!(写真ありません)
サットウ釣ってないの、俺だけやん・・・汗

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