現在、世の中にいくつくらいルアーがあるのかはわからないが、その中には誰でもお気に入り、いい思いをしたルアーがあるはず。
そんなうちの1つを紹介。
タックルハウス
K−TEN BLUE OCEAN
はじめて買ったのはなぜかバスすら釣ったことのない小学生のとき。
今考えてもなんであのときこんなルアーを買ったのか全く思い出せない。
謎 笑
おそらくワゴンセールになってたか、よっぽど釣れそう と思ったのか。
まあこのとき買った1個が後に活躍するので何かの縁ってことにしとこう♪
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コイツの気に入ってるところ。
買った当時、ロッドは安物のバスロッド、ラインは投げ用(先が太くてだんだん細くなっていくやつです)とめちゃくちゃだったにもかかわらず飛ぶわ 飛ぶわ!
いつも通っていた池の対岸までいってしまい、何回取りに行ったやら 笑
そして強度。
ミスキャストで壁にあてたり(今でもたま〜に)、使い方も知らずリップを底にごりごり擦ったり。
これは後々わかったことやけど、魚の歯傷にも強い。
最近のルアーには、通常の使用ですぐにヒビが入って浸水ってものもあるけど、コイツは20本以上持っているにもかかわらずそんなことは今のところなし!
それと使用範囲の広さ。
これは最近特に思う。
ビワコオオナマズをはじめ、大型魚を狙う場合、最初から付いているフックやスプリットでは十分でないことはよくあること。
最初は手持ちの様々なルアーのフック・スプリットサイズをいろいろ変えて試すも、重くなり動かなくなる、さらにはアイ自体が小さすぎて通らないなんてことも。
そんな中、コイツだけ(とは言わないが)が幅広い設定に対応できた。
むしろ大きいフックを付けたほうがジャーク時のキレがいいような気も。
他にも動きが手元に伝わりやすいところもいい感じ。
最近は引き抵抗の小さいルアー(アングラーに負担が少ない! なんて書いてますね 笑)が人気みたいですが僕はこっちのほうが好きです。
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そんなわけで初めてビワコオオナマズを釣ったのはあのとき買った
K−TEN。
当時のルアーはどこへやってしまったのかほとんど持ってないんやけど、なぜかこの
K−TENだけはいまだにボックスに。
いや、正確に言うと部屋の壁に。
(僕は大きいやつを釣ったり、特別に思い出に残ってるルアーは二度と投げずに部屋のディスプレイに。失くすのが嫌だから)
そして今年、奇跡的にもアカメをかけたのもこの
K−TEN。
偶然といえばそれまでだが、何か縁を感じるのも事実。
さらに使い続けて、このルアーの良い部分を引き出せればいいなぁと思う。
もちろんルアーは星の数ほどあるもの。
1つにこだわることなく、できることならこの世の全てのルアーで魚釣りをしたい!
また機会があったら様々なルアーを紹介します。

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