先月から忙しくなかなか釣りに出られず、そうなると自然と目がタックルへ 笑
以前の記事でベイトタックルを購入し、利点は多く機能的には十分なのですが、もうこの際スピニングタックルも揃えてしまえということで・・・。
もちろんバラムツごとき?に新品を買う気は全くなし。
棚まで落としたらアタリを待つ(待つといってもたいてい20秒後にはアタル 笑)だけのシンプルすぎる釣りなので必要な機能は限られる。
@壊れないこと
A十分なラインキャパ
B換スプール付き
たったこれだけだが、もうひとつ欲を言えば
Cスムーズなドラグ
@は何釣りにおいても自分が一番重視するところ。夢は大きく。狙っている魚は常に記録級。どんなにいい道具でも肝心な時にトラブルが起きれば意味がない。
Aはこれまた何釣りでも割と重視する項目。全部出されて切られたなんてことがないように。
Bは白浜沖のバラムツ釣りならではの理由。
夜の揺れる船上でラインシステムを組むのは簡単ではない。
クロシビカマスの多い日は10回以上ラインブレイクすることも。できる限りラインブレイクだけは回避できるよう努力しているが、あらかじめ換スプールを用意しておけば貴重な釣りの時間を無駄にせずにすみます。
(ベイトタックルの数少ない欠点はここ)
Cはバラムツの急激な突っ込みに対応できる程度なら問題なし。
そして値段が安いのがいいのは言うまでもない。
以上の点を考え選んだのはこのリール。
Salt Water TEAMDAIWA−X 6000RiA
今となっては海のルアー釣りはソルティガだが、ソルティガが発売される以前は活躍したリール。
剛性は全く問題なし。
以前から存在は知っていたが、どうせ昔のダメリールだと思い込んでいた。
しかし、改めて調べてみると当時は最高級品で10万円近くしたそうな。
そのうえドラグ性能は現在のリールと比べても全く引けを取らず、今でもカジキやマグロに使用する方がいるとか。
しかもこのリール、換スプールが標準装備!
実際に店舗で触ってみたが、自分の勝手な思い込みとは違い最高だ。
これはもう買うしかない!! 笑
そうと決めれば値段と状態が釣りあう中で一番安いのを探し出す。
良いものを安く買うのは得意なので・・・。
あった! 箱、説明書、ライン付きで傷はほとんどなしで一万円。
というわけで買ってしまったのです。
買ってから知ったのですが、以前の所有者もバラムツフリークだったようで 笑
これも何かの縁。
なんと6号のPEが300m巻かれた状態で届きました!!
感謝です。
もうバラムツ釣りは引退されたようなので、後はお任せください! 笑
そしてこのリールの唯一の欠点を改善。
なんでこのサイズのリールでこのハンドルノブ???
指がちぎれますよ〜
というわけでソルティガ4500Hのハンドルを交換した際に出た純正ハンドルと交換。
互換性があるのでピッタリ快適に。
相変わらず散財してますが、これでますます次回の釣りが楽しみになりました。

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