遠方から、しかもわざわざクロアナゴなんか(一般的に見たらそんな魚)を釣りに来た自分たちは船長には相当特異に見えたに違いない。
関東では「リレー船」というらしいが、いくつものターゲットを一回で狙えるシステムである。
普通の人はクロアナゴは2、3匹でやめて(飽きる)、他に行くらしい。
今回も、シーバスでもメバルでも好きな釣りやっていいよ〜とのことだったので、タックルは万全。
聞くと最近はロックフィッシュが好調だそうな。
「ロック行く?」
「行っときましょう!!」
てな感じで深夜12時過ぎからポイント移動 笑
といってもすぐ近く。
驚いたのは船長の操船技術の高さ。
シーバスボートではなく大型の漁船をピンポイントで付ける。
メバルもカサゴも一か所で両方できるということで、自分はカサゴ、kimi君はメバル狙いでスタート。
すぐにkimi君にアタリがあったようだがフッキングせず。
メバルもいいな〜とすぐに流されメバルタックルに持ち替え・・・笑
いまさらだが、実は自分はメバル釣りは今回で2回目 笑
難しいことは何も知りません。
釣れるものは何でも・・・と言っておきながらメバル釣りをしないのは
@寒いのが嫌いだから
A手がかじかんですぐに3ポンドラインが結べなくなる
Bスタッドレスがないので釣り場まで行けない
Cなんとなく流行っている釣りはしたくない(釣り場の人の多さにうんざり)
とどれもなめた理由だ。
というわけでおとなしくカサゴを狙うことに。
メバルはkimi君に任せるとしよう!
底をとった瞬間にひったくるようなアタリ!
良型のカサゴ!
kimi君も良型メバル連発!
一か所目は特にストラクチャーは見られないがそれでも釣れる。
すでに5匹ずつは釣っただろうか。
もちろん小型と抱卵個体は全てやさしくリリース。
小型といっても普段岸から釣れるサイズよりはるかに大きいのだが・・・
船を微妙に動かしながらいいポイントを撃っていくので写真を撮っている暇がありませんでした。
テトラ帯に移動するともう入れ食いに!!
2投に一回はアタリがあり、のった〜〜とかバレた〜〜とか楽し過ぎる。
どんな釣りでもそうだが、釣り場の中でもいいポイントに入れれば入れるほど良型が飛び出す。
テトラの奥にワームをねじ込むと一撃!
Abu Garcia SALTY STAGE Light Jigging SLS-632A150
カルディアKIX2506W
PE1号+ナイロンリーダー6lb
バグアンツ3in
バグアンツは海で使うワームで一番信頼している製品。
ボートシーバスロッド(本当はライトジギングロッド)が気持ちよく曲がる。
なかなか底から離せない個体もいて面白い。
5匹に一匹は30pクラス。
そして、ひたすらメバルを釣っていたkimi君に大物が!!
メバル釣りでネットがいるとは・・・
デカイ!!!
こんなの雑誌とスーパー以外で見たのは初めてだ 笑
あまりの腹の大きさにきちんと測定できなかったが、29p。
あえて30pとしなかったのは今後の楽しみを置いておくためか?
まるで産卵期のフロリダバスやな・・・
今にも産みそうなため、そっとリリース。
こんなのばっかり釣れたらメバル釣りもいいよな〜(贅沢すぎる 笑)
釣っても釣っても魚が沸いてくるといった表現がぴったり。
そしてフォール中に大きなアタリが!!
人生2匹目のメバルは余裕の25pオーバー!
贅沢すぎる・・・
しかもバグアンツ3inを丸呑み。
どうなってんだ〜東京湾!
小型のインチク・ラバージグ・・・なんでもアリ。
落とせば釣れる。ただそれだけ。
ワームが一袋全部ボロボロになり、良い具合に時間がきたのでラスト1投はメバル狙い。
少し真剣に明暗部をトレースすると・・・
これまた良型!
ちゃんとやれば釣れるんですね〜笑
狙って釣ったのはこれで2匹目かな?
結局2人で30匹以上釣り、食べられる分だけキープし後は全てリリース。
また次回楽しい釣りができることを願って・・・。
帰港してからは記念撮影。
こちらもメーター以下はほとんどリリースした後の写真。
しかしこの世のものとは思えんな・・・。
釣果情報用に・・・
どりゃーーーー!!!
片手に15キロ近くはキツイ 笑
なんか・・・凄いことになってるな 笑
クロアナゴ 完

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