こんにちは。
北海道釣行が迫っており、準備に追われています。
忘れないうちに先週のキビレ釣行を。
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5月17日
大潮
無風 べた凪
前回、キビレ狙いの予定がうれしいことにスズキの回遊があり連発。
ほぼ全てフックアウトというネタのような出来事だったが、初めての場所・初めてのルアーでの結果に気分は上々。
次こそはキビレを!と思い、リベンジです。
もちろんポイントに入る際には釣友の許可を得ています。
(自分の見つけた場所ではないので)
天気予報では少々風が強いとのこと。
キャストはしずらいがこの場所ではこのほうが条件は良い。
新たにsuming-70を買い足し、夕マズメの釣り場へと急ぐ。
満潮の潮止まりに到着。
台風の後ということもあり、いまだゴミが多く少々釣りづらい。
前回反応の良かった一番ゴロタ石のキツイ場所からスタート。
手元に伝わる振動をしっかりと感じ取りながらゆっくりとリトリーブ。
すぐにココッというアタリが数回あるが乗らない。
しばらくすると潮が動き出した。
しかし、依然あたりはあるものの、フッキングしない。
足元までチェイスして来る個体もあるほど活性は高いようだが、よく見るとどうもサイズが小さい。
手のひらほどのキビレがたくさんいるようだ。
そのうちデカいやつが来るだろうと思い粘るが、どうも一向にアタリばかり。
だんだんイライラしてきたので小移動 笑
続いては水中に数個の岩があり周辺はフラットな砂地エリア。
イメージとしては岩の周辺についているであろう魚にルアーを見せて食わせる感じだ。
一投目で硬質なアタリがあり、これはもらったも同然。
フッキングすると同時に鯛系特有のキュンキュンとしめ込む引きが伝わる。
この瞬間がたまらない!
これまたメタリックで綺麗な魚体。
写真を撮ってそっとリリース。
周辺を丁寧に探るとすぐにまたヒット!
これは手のひらサイズ。
浜に上げることなく水中でリリース。
その後も手のひらサイズが連発。
アタリの回数は20回以上に及び、これが全部フッキングできたらえらいことになるな〜
潮がさらに動き出す。
先ほどのポイントに入り直すと数投でガッと大きな衝撃がありロッドが絞り込まれる。
慎重に砂浜に寝かせる。
TENRYU BLITZER 87M
ルビアス3000
キャストアウェイ♯1+フロロリーダー14lb
サムルアーズ suming-70SP クロームタイガー
サイズは40p弱だったものの、グッドコンディション。
引きも強く良い魚でした。
写真撮影中にじゅんさんから電話 笑
ただ今入れ食い中!もう6枚目です〜というと一緒に喜んでくれた。
釣り人は自分の見つけた場所や釣り方をあまり言いたがらないことが多いが、彼は違った。
「その方法で釣友が釣ってくれれば自分も嬉しい。」
そんなふうに言える人はなかなかいない。
他人の釣果に喜べる心の余裕があるのだろう。本物の釣り師だ。
この日、アタリだけで終わってしまうことが多かったので、途中で少し工夫してみたことがある。
コツコツと前アタリがでた瞬間に軽くトゥイッチを入れてみるとこれが正解!
焦って追い食いしているように感じられた。
もっとも、当たった魚が全て獲れるわけはないし、そこが魚釣りの楽しいところ。
バレて、悔しい思いからまた行きたくなる。
時間は十分ありましたが、思い通りの釣果に満足し、早めに帰路につきました。
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前回からたった2日後でしたが、海の状況は変化がありました。
この日、スズキのバイトは一度もありませんでした。
予報と違い、べた凪だったからなのか、ベイトの関係なのか・・・
通ってみる価値がありそうです。
それにしてもsuming-70は釣れ過ぎです。
まるでキビレ専用?というくらいにアタリが出ます。
楽しい釣りができました。
当日の様子は
サムルアーズのHP、レポートでも掲載して頂いております。

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