久しぶりのというよりも仕事をはじめてから初?の日曜休みだったので学生時代の釣友を誘ってオフショアに行ってきました。
とっくにシーズンインしているにもかかわらず今年はあまり良い釣果を聞かないブリの誘い出し。
実際に魚が少ないらしく、2桁釣りは無理そうですが粘ればなんとか出せるだろうと思い今年初の白浜エリアへ。
お世話になったのはこれまた初めて乗船する
South Currentさん。
同エリアから出船する船はほぼ乗船しましたが、こちらの船は先日釣具屋のチラシで知りました。
昨年オープンしたばかりの船だそうで、船長はとても若くそして船長自身もルアー釣り大好き!
とても親切丁寧で絶対に釣らせるという気合いが伝わってくる、そんな船です。
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穏やかな天候の中、午後便に乗り昼過ぎに出船。
ヨコワのボイルが単発であるとの情報でまずは北上。
しばらく待機していると船の後方で捕食が一発。
青物の食い方ではなく、おそらく小型のマグロ系の捕食でした。
広範囲にキャストし誘い出しを続けるも船の後方でばかり忘れかけた頃に単発の捕食があるのみ。
見切りをつけて南下すると煙樹ヶ浜沖で鳥山に遭遇。
次第に鳥の数も増え、水柱が立ちはじめたので急行。
おそらくメジロ〜ハマチ混じりのナブラ。
これはもらったと思うもこのナブラ、驚くほど足が速く全く追いつけず。
船をつけてキャストするタイミングですでに100m以上離れている状態。
それでもしつこく追いかけ、次に出る場所を読み、攻め続けると船の前方で大ナブラ発生!
しかもこちらに向かってくるこの日最大のチャンス到来!
タイミングも完璧でルアーを通すも・・・何故か無反応。
それもそのはず。
よく見るとベイトは小指より小さなイワシ系。
最後はシーバス用の小型ペンシルまで投げてみましたが、ベイトに付ききっており、全く手が出ない状態でした。
7〜8kgクラスのブリも混ざっていたそうなので残念。
シラスや極小のベイトパターンは以前からずっと攻略できずにいるため何とかしたいのですが・・・
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2時間以上ナブラを追い回すもこれは無理だと判断し、残りの時間は沿岸で誘い出しをすることに。
実績場の磯周りや根の上を丁寧に通すもこちらも反応なし。
誘い出しは我慢の限界が来たときにバイトがある、そんなときのほうが多い釣りですが、今回も辛い釣りになってしまいました。
チェイスやミスバイトすらなく、日没まで6時間延々キャストを続けましたが何事もなくルアーが帰ってくるのみでした。
この日はここ数日で一番ベイトが多かったそうなので、ベイトに付いて移動したため誘い出しに反応がなかったようでした。
「普通のお客さんは2時間も投げたら限界でこれほど投げ倒す方は珍しい」とのお言葉をいただきこの日の釣りは終了 笑
我慢の釣りになってしまいましたが、キャスティングレールが完備されたこの船は大変釣りがしやすく、気持ちが切れることなく最後まで投げ続けることができました。
なによりも久しぶりに仲間と海の上で過ごす時間は最高でした。
そしてちょうどこの日、中紀のクロマグロゲームも開幕したようで、今後がさらに楽しみです。
5月にはぜひこの船で中紀クロマグロゲームに参戦したいと思います。

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