今年も始まりました、マグロキャスティング。
いや、とっくに開幕して1月から何度も予約しているのですが、冬は天候が安定せずなかなか出船できない日が続いていました。
寒波と時化もようやく一段落したのでようやく出船。
そういえば昨年の2月12日にビンチョウ・キハダの大きな回遊に当たり良い釣りをしたことを思い出しました。
よって今年もゲン担ぎで12日に乗りたかったのですが一日遅れの13日となりました。
はたして・・・
この日は天気予報と陸では凪・ほぼ無風の穏やかな状況でしたが、海上では週末からの低気圧の前線が早くも接近中。
ちょうど高水温帯のある沖は前線の真下で暗雲がたちこめている始末。
朝一に近くまで行った漁船によると船が沈むようなウネリとのこと。
この時点でマグロのいる海域まで行くことすらできない状況。
まあこの釣りはこんなもんです。
皆でブリの誘い出しに変更するか話し合い、答えの出ないまま沿岸部を走ると鳥山発見。
18.7℃とマグロはぎりぎりいるかいないかの水温だそうですが、しばらく鳥を追いながらキャスト。
かなり鳥がかたまり、魚がいまにも出そうな雰囲気だったのですがどうも頭を上げてくれず。
キャストを繰り返し様子を伺うも厳しそうなので、引っ張りに変更。
この水温帯を昼過ぎまで流しましたが、誰のロッドも曲がることなく移動。
この後も鳥を探して潮岬付近を探すとこれまた良い感じの鳥山は立つのですが、相変わらず魚は出てくれず。
マグロは諦め、港に帰りながら沿岸部で誘い出しをするも反応なく、本日は終了。
12日にも乗船した方に聞けば昨日はキメジ・大判カツオとそこそこの釣果があったそうな。
この方も昨年釣れた日を覚えておき、同じ日に乗船するそうです。釣り人の考えることは皆同じでした。
ちなみに自分もできればそうしたいのですが、こういった釣りなので3日連続で乗船するとやはり確率は上がるそうです。
次回は安い民宿を探して良い情報が入り次第3日ほど集中して釣ろうか考え中。
帰りの阪和道からは満開の梅の花が見えましたが、次の日からはなんとまた大雪。
またしばらく休戦です。
今回も周参見の
第八大洋丸さんにお世話になりました。
厳しい中最後まで走っていただきありがとうございました。

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