相変わらず魚との距離が遠い釣りをしているのでこれといった釣果はありませんが、行くたびに条件がわかってきました。
流石に何か月も魚を釣っていないので少し満たされないものはありますが、いつもこの過程を経て様々な魚種を手にしてきたので。
この日は条件のうち最後の1つが揃わない感じで、ルアーには反応なし。
漁師さんはケンケン・タコベイトの引き釣りではぽろぽろ釣っていたようです。
面白かったのは、移動兼探索中に船の後方からリアルなミノーを4本も距離を変えて流していたにも関わらず、船長が遊びで流していた一番近距離のタコベイトにシイラがヒットしたこと。
以前、タコベイトのカラーにはひとつひとつ意味があり、熟練の漁師さんはその日の条件に合わせて色を変えるという話を聞いたのですが、本当なのかもしれませんね。
というかタコベイトの威力が凄すぎる。
先日も遊漁船が無反応な中、50キロクラスが何匹もタコベイトで釣れたそうな。
見た目はおもちゃのような漁具ですが、足元で動きを見せてもらうとまるで別物でした。
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というわけで、何の釣果もないので傍から見れば意味不明な釣りですが、一本でも釣れたときの感動を知っているのでやめられません。
おそらく毎度この釣りで顔を合わせる釣り人は皆そうなのでしょう。
それと、船に乗っているときのあの何とも言えない解放感。
陸が見えないところまで来ると短い時間ではあるものの日々の嫌なことから解放され、そんなことはどうでもいい気になれます。
しかし今年はビンチョウのサイズも昨年より良かっただけに良い日を当てられなかったことが悔やまれます。
3度とも見事に入れ食いウィークの間を食らってしまった感じでした・・・
2月末でどうもビンチョウは終わってしまったようなので、またトビウオのシーズンに来るキハダに備え道具・体力・そしてお金を貯めます。
それと・・・
7000DFのハンドルがやたら重くなってきたと思えばこれでした。買ったときは全く問題なかったのですが。
シリアルナンバーも見事に当てはまっています 涙
一か月で戻ってくると言われましたが、修理も混み合っているやろうしどうなることやら・・・

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