日差しも強くなる昼前。
手持ちの釣具に使えるルアーとライトなタックルがあまりないこともあり、飽きてしまったので園内をうろうろ。
タイで釣堀を経営するお金持ちは皆動物好きな人が多く、ここにもたくさんの鳥類が飼われている。
とっても下品な声のオウムも・・・
せっかく来たのに釣りをしないのもあれなので、いまだに釣っていないナイフ池へ。
これがあれば釣れるだろうというルアーは思いつくが、ここは海外。
手持ちの道具でなんとかするほかない。
これはいつも知らない土地に釣りに行くときの困り事だ。
何でも自分の目で判断したいので、必要以上の事前情報は仕入れないが、何度も行ける場所ばかりではないのも事実。
大は小をかねるという考えで、どこに行くにもワンランク強めの道具を持ち込むことが多いが、実際に現地に行ってみたら思っていたより状況はシビアで魚も小さいなんてことが大半。
それでも夢を追うのでいつもオーバースペックなタックルを選択。
後悔だけはないように・・・
かなり真剣にやっているがやはりアタリすらない。
あれほどの数池に入っているナイフがこうも釣れないか・・・
まぁ基本的な部分でルアーが合っていないのはわかっているので仕方ないが。
こうなったらバイブレーションで反射食いにかける!とばかりに引き倒すと・・・
ドスンッと良いアタリ!
しかしナイフにしては良く引くと思いながら寄せるとやはり・・・
かなり大型のプラー・チョン
だから・・・魚分けてる意味ないやん 笑
エサ巻きの時間にペスちゃんがスプーンでもなんとか釣れたよとのことで、スプーンに。
中層をゆっくり引くと・・・
これまたひったくるような良いアタリが出た。
今度こそ?
カオレムの水上ハウスで購入したタイ製スプーンでヒット!
またか・・・
ナイフ数千匹に対し、チョンはわずかなはずなのに、これはなんなのでしょうか 笑
何度も言うが、カオレムで釣りたかった・・・
ペスちゃんには相変わらずナイフ爆釣!
こればかりは羨ましい!
ナイフに嫌われました。
最後に皆でバラ池で遊ぶことに。
これからタイ一番のバラ堀に行くのに僕たちは何をしているんでしょう。
まあ楽しいから良いか・・・
小型が飽きない程度に釣れ続きます。
少しの工夫でぐっと釣果が伸びるのも面白いところ。
タイ人や白人の釣りも見ていましたが、工夫する・考えて釣るという点においては日本人は一番釣りが上手いのではないかと思いました。
どこの釣堀でも一番釣るのは日本人でした。
このサイズは高知でサイトで狙うアカメと同じくらい。
同じ釣り方で連発しました。
ワームも使い方次第で入れ食いに。(この釣堀はワームOK)
この池のマックスサイズ?!
そして、この日は時間がなく狙うことはできませんでしたが、こんな魚の入った池も。
タイランドレッドテールキャット
長い髭と鮮やかで大きな鰭が特徴的。
自分が帰国してからもう一度このパイロットに行ったペスちゃんたちがたくさん釣ったようです。
臭い付ワームが良いようです。
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パイロットでの使用タックル
ロッド:天龍 Spike del sol SK702-16D
リール:シマノ ツインパワー5000PG
ライン:PE♯3+ナイロンリーダー60lb
参考にはなりません。パイロットではかなりのオーバースペックです。
ボートシーバスロッドくらいのタックルで十分だと思われます。
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さぁ、それそろ移動の時間。
タイ遠征最後の釣りが始まります。

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