流れの釣りが好きなのでタイミングを見ては通っているのですが、さっぱりです。
猛暑の渇水の影響が収まれば少しはましになるかと思っていましたが、やはり心配は的中。
お魚自体がほとんどいません。
昔は良かった・・・という表現はどんな場面でも良く耳にしますが、この釣りにおいてはそんなに昔ではなくここ数年で異常なほど様変わりしてしまったということ。
自分が見てきた限りではどうも2年ほど前のお盆に関西を襲った集中豪雨から変わってしまったと感じます。
下流に流されたのか、度重なる放水で死んでしまったのか・・・
仲間からも同様に最近はめっきり数が減ったとの声を聞きます。
最高の条件で撃っても一級の捕食場にはこんな子が・・・
怪我をしたのか体が半分溶けかけています。本来ならこんな魚はすぐに餌になってしまうはずなのですが・・・
生息環境が限られるうえ、生態も特殊な魚なので一度減った個体数はそう簡単には戻らないと思います。
希少魚ですが、商業的な価値もないのでおそらく誰も対策は打たないでしょう。
どんな魚種でもそうですが、魚が減るのは悲しいですね。

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