気持ちの良い秋晴れが続いていた関東。
やはり家でじっとしていられるはずもなく、同じく帰省していた弟を誘って川へ。
この辺りは昔免許がなかった頃から自転車で開拓していた懐かしい場所
当時を思い出し、いろいろと周ってみるがやはり一級ポイントはここだ。
仕掛けを投入するとボラの猛攻に遭いながらもヒット!
少し小ぶりだが90超。
あまりに数が多いので条件に関係なく連発するかと思ったが、潮が影響する釣り場のためやはり予想通り。
上げ潮の時間まで適当に魚を観察し、潮が込んできた瞬間に狙いどおりに弟にヒット!
結構走られ・・・
やはり良型。
またまた110超でした。
なんとも言えないこの顔つき・・・
プランクトン食性なこの子たち。
鰓耙が発達し、少し変わった口内です。
東京湾に注ぐ河川のあちこちにいる彼ら、プランクトン食ながらルアーにもかなり食ってきます。
バイブレーションやシンキングペンシルはかなりヒット率が高く、スレもありますが、結構口で食ってくることが多いのです。
地元のシーバスアングラーの間では動く根がかり・GT・下目などと呼ばれ、ライトなタックルではどうにもならない強い引きと見た目の悪さ、独特の強烈な香りからあまり好かれてはいません。
また、ヘラブナ釣りの外道でも頻繁にヒットし、糸を切ったり竿が折れたりするのでこちらでも厄介者。
あえて狙う者は少ない魚種ですが、東京のど真ん中の河川にこんな魚がいるのは何とも不思議です。
150クラスの目撃情報も多数あるのでまた関東に来た際には真剣に狙ってみようかと思います。

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