秋に復活予定の サイクリングでしたが
ズイブン涼しくなったようなので チョット八郎方面を探索
八郎、小八郎までは 登った事があったが
その先の三和方面の山は 登った事が無く
まずは
三和町にデンと腰を下ろす 寺岳(452m)から
為石の登山道の鉄柵を開け、進入 10時25分
お初の山は いつも興味津々で 何に出くわすが楽しみ
ただ、一般のハイカーはあまり来ないのか
道標や印は ほとんど無く 踏み跡を慎重に探りながら
不明なところは尾根を探しながら 頂上を目指す
かなり「山勘」が必要な山である。
途中、ハンドル巾より狭い 荒れた枝木に阻まれながらと
急勾配に 幾分 閉口しながら
なんとか 利作岩着 11時42分

柵から 1時間15分 寺岳直下の利作岩到着
ここは絶好の展望所で
天草灘と五島灘の間に浮かぶ野母半島の地形を展望できる

岩には利作岩の名と共に 数々の落書きが彫られている
ハイカーの仕業でしょうか(時間を掛けての恥知らず)
ただ、サイクリストでは無いのは 確かなはず・・
その後 しばらく格闘を繰り返し
何とか 登り始めて1時間半で寺岳到着(542M)

本日の第一目標 達成
頂上は樹木に囲まれて展望はきかない
ただ、珍しく 八郎方面への道標があったもので
良く確認もせず 下り始める
登りで道に迷う事は少ない
頂上は基本的に1つなので
登りは ひたすら高度を上げていけば何とかなるが
下りは要注意
どの山も裾野は無限と思えるほど広い
という事で しばらく降りたところで
迷った事に気づく(山勘)
迷ったついでに 昼飯とし
地図とコンパスで確認し
等高線上に横に進もうかとも考えたが
安全策を取り、寺岳に登り返す事にする
大幅なタイム・ロスだが これも一つの思い出
何とか登り返して 頂上で慎重にルートを探すと
八郎方面と思われる尾根方向に ロープを発見
この方向なら間違いないだろうと次に進む
しばらく岩を乗り越えながら進むと
展望の良い岩場があり・・・小休止 1時20分

平山方面が良く見渡せる
自転車を何気なく岩に置いて
その後、ヨコから覘くと・・・
オーバーハングになっていた

後ろは寺岳
自転車を置いたときとは違い 慎重に取り上げる
八郎との中間地点辺り
佐敷岳到着 2時

佐敷岳 502M 地図には表記が無い山
今度は慎重にルートを選び
小八郎方面へ
2時25分 小八郎に続く
通称 乙女峠が眼前に現れる
残るは 小八郎と八郎の2山
3時4分 小八郎岳 564M 到着
小八郎の頂上を横断し、鞍部に下り
最後の 八郎岳を目指す
背中に背負った、ハイドレーション 1.8Lのポカリが切れる
さすがに少しばてたが
3時31分 最後の目的地 八郎岳 589.8M 到着
小休止の後
頂上を横切り 平山方面に下る
滑りやすいが やっと MTBに乗る事ができる
総減点 10点という感じの足つきで 山を降りるが
長い下りで 岩を越えるたびに 両手首と腰に負担が・・
本日 山では誰一人とも逢わなかった が
下りで 親子と思われる 鹿が横切る
アスファルト道路に出て
喉の渇きを癒す為と
本日の山サイ完了の仕上げに・・・
4時40分 約7時間の 山遊び無事終了。
(デジカメを忘れ、全て携帯での撮影)
本日の 寺岳→八郎岳 ルート

0