フルマラソンも終わり、チョット紐の切れた凧状態
11月14日、今日は、長崎のサイクリングクラブに混じって
ノンビリ癒し系、サイクリングへと耶馬渓に向かう
早朝出発し、耶馬溪サイクリングロードの入口に着いたのは午前9時
コア山国側の駐車場で
今回御世話に成る、「
自転車クラブばってん」の面々
個性豊な方々ばかりで、始終楽しませていただきました
ここ耶馬溪、青の洞門は学生時代訪れた記憶があるものの
サイクリングロードはお初、
旅のサイクリング誌に紹介されるなど人気のコース
廃線後サイクリングロードに生まれ変わった自転車専用道路で
巾は広くは無いものの、20`以上の長さがあり
コースはトンネルや鉄橋など変化にとみ、
この時期は、紅葉の季節で美しい景観を楽しむことが出来た
トンネルも数箇所
鉄橋を渡る
鉄橋を渡り振り返ると絶景

景色が素晴らしいと、
写真の腕が上がったようで嬉しい。
以前は電車が走っていたという案内板が脇に設置されている
途中で仮ごしらえの,もてなし茶屋

地元の方の無料接待でのんびり寄り道をしながら進む
いつもの、汗かきサイクリングとは異なる
癒し系のサイクリングもたまには良いもんだ
やがて、ノンビリサイクリングの目的地
青の洞門に到着

対岸からのこの写真ではわからぬが、名所は大渋滞で観光客で溢れていたが
自転車なら問題ない
勿論、手彫りの洞門も訪ねたが
我々の興味はその
上空の旧道

洞門が彫られた由緒になる、
断崖絶壁に刻まれた旧道(白い↓)
に興味がそそられ、脇道の自然石で作られた階段から旧道を徒歩で辿ってみる
デジカメを望遠にすると断崖絶壁に鎖場が確認できる

右端はお地蔵様か? 何人が墜落して犠牲になったのか
鎖場を探しながら
15分ほど登ると洞窟に祭られた祠が現れた

下の洞門の賑わいから隔離された
神聖さを漂わせる場所
断崖絶壁の鎖場には残念ながら近づくことは出来なかったが
拾った画像では・・・・
この様子、
近代装備をもってしてもヘナチョコクライマーでは
ココは渡ることははばかられ、近づけずに良かったと言えそう
ある解説では
「・・・禅海が、ノミとツチだけで30年かけて完成させたと言う話である。
ここまでは、なかなか良い話であるが、その後、禅海さんはこのトンネルを有料(日本最初の有料道路)にして、その“あがり”で優雅に暮らしたという。この話はいただけない。
それも住み込みの女中と共に暮らしていたという話が残っている。住み込の女中? 2部屋くらいしかない小さな家で坊主が同じ屋根の下に女性と? これは常識的に考えて愛人と思われてもしかたないことである。
だいたい、このトンネルを掘るのに後半は村人も手伝ったという事なので、タダにしろタダに! 禅海に対する私の評価は・・「おヌシなかなかの悪じゃの〜」と思うである・・・」
と 表記されているものもあるが
このことを仲間に言ったら、
「人間くさくて良い」
「49歳から30年も彫って、79歳で完成ならそのくらいの御褒美はあって当たり前」
と なるほどと思わせる御意見にわたしも同感
その後、昼食を食べ、起点に戻り風呂に浸かり
無事にサイクリングを終えることが出来ました
自転車クラブばってんの皆様&長大サイクリングの2年生K君
御世話に成りました、又の機会を楽しみにしております。

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