17日の土曜は前月からの習いで古武道関連の講習に参加
今回は以前から興味のあった日本刀の教義から

わざわざ熊本からの講師はいかにもな風体の方
実物での種子島鉄砲の講習もあり、その時代の戦術も含め
書物では得られない知識に感心することしきり
以前から不明だった質問にも明確に答えてもらい
胸中、スッキリするものがある。
居合の初歩練習の為に所有した模擬刀(模造刀に非ず)も
いづれは真剣を所有したいと思っていたが、
その奥深さを知り、生半可な自分が所有するべきものではない
と痛感!!・・・・でも、欲しい・・。
その後、日本の自転車の生産に深くかかわった
野鍛冶というものの教義に変わり
庭に穴を掘り、炭をおこし野鍛冶を実践することに

鉄を焼き、ハンマーを振るい、焼きを入れ
各自が思い思いの物を作る
まだまだ火が恋しい季節にはうってつけの外遊び
いい年をした大人たちが少年少女に戻り
手裏剣など作り 又、標的を射抜く投げ方を習う・・
遅めの昼はパエリアでのもてなし

鉄板の底板が見えるまで皆で頬張る・・
・・ただ、私は魚介類は得意では無く・・・
参加者の興味は尽きないし、教える側の懐は深いしで、
予定時刻を大幅に過ぎても講習は続き、夕刻に達し帰路に付く
一つ何かが剥がれた感じの一日。
さて、翌日曜は朝から雨・・・
昼も廻り3時くらいからは太陽ものぞきだし
いつもなら外遊びに出かけるのだが
この日は誠に珍しく一日中 自宅で過ごす
(腹ごなしに犬の散歩には出たけど・・
・・昼にビールをシコタマ飲んだので出られなかっただけかも?)
というのも
久々に出会った本が面白すぎる
評判を聞いて図書館に予約を入れていたが忘れた頃に連絡があり
(予約方法等教えていただいてありがとう)

池井戸 潤 著 「下町ロケット」
もっと、漫画チックな内容かと思っていたが
読み進めるうちに硬派な技術者の心意気を感じれる
骨太な作品であり、不覚にも涙が出そうになる場面もあり・・
二転三転と現実に起こりそうな内容に手放すことが出来ず
ついつい外遊びも忘れて完読してしまった。
近頃書店で立ち寄るコーナーに明らかに増えているのが
マラソン関係の本、次が自転車の本や山関係の本
あくまで私の好みの中での推量範囲?
確かに、、先日の名古屋WOMENsマラソンは大盛況
勿論女性だけでの参加者が1万3000人以上と隔世の感あり、
それもフルマラソン・・・完走率がどうなんだか知らぬが・・
(女性だけですよ・・それが簡単に埋まるなんて・・・
・・・それも私より2倍以上速いし・・・野口ミズキ残念!)
で、マラソンでは無く・・
その表題で釘づけになった本がこちら

山と渓谷 3月号
ハイキング程度の自分には「ヤマケイ」は敷居が高く
立ち読み程度で済ましていたのだが
「単独行」の文字と特集記事にやられてしまって
思わず購入・・・
ついでに
ヤマケイの書評から

この2冊も後に控えており
明日の「春分の日」は外遊び日和みたいだが
本を手放せないし、外には出たいし・・
桜マラソンのハガキが届き微妙な時期だが・・・さて?

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