5月12日の土曜は
大村のサイクルショップのサイクリングの案内に便乗し
史跡めぐりへ・・・
大村市の史跡には興味があったが
正直、何の知識も持ち合わせぬまま参加したのだが
ショップからすぐ近くの史跡に案内され
武家屋敷が残る城下町だと気づかされる
いい雰囲気、、というより、本物が残る武家屋敷小路の石垣

大村市が管理する旧楠本家
有料ではあるが見応え十分
紅葉の季節に庭のもみじをもう一度訪ねてみたいところ
総距離は35キロ以上、立ち寄った史跡は15箇所以上と
十分堪能できた

大村純忠史跡公園
参加者は、20数名
主には、ロードバイクだが
MTBも数台、他、ミニベロで親子の参加者もいる、
ノンビリしたツーリングは想像通りで
どのバイクで行くかチョット迷ったが
本日はG・トラ車(旧)にて参加
ただ、F1速で、ギヤ比が低いため、チョット移動距離が長くなると
ケイデンス110位?で回しても進まず、
ノンビリ走るロードバイクについて行けずチョイ冷や汗の場面も
しかし、たまには乗ってやりたかったのでOK
大村市のイメージで意外だったのは、
数多くのキリシタン史跡が存在する事
大村の歴史をたどってりみれば当然なのだが
日本最初のキリシタン大名になった大村純忠と
その後の禁教令による弾圧による無残な歴史は
私の、まったくの無知な脳みそにも深いシワが刻まれた。

龍馬伝でもお馴染みの寺島近くの
大村藩お船蔵跡
主催並びにご案内下さった方達は元より
参加者の皆様、お疲れ様でした。
さて、翌日の13日は
全日本トライアル選手権
の観戦に佐賀大和へ
ただ、実は行く事にチョット迷い?もあった
なんというか、
私自身は観戦にほぼ興味が無い
TV観戦はもとより、身内が出場する運動会・体育会も含めて・・
観戦だけであれば、なるべくご遠慮申し上げてきた
まったく我儘で勝手な父親であったのだが
興味のないものは仕方が無い
特に、オートバイのトライアルから離れて既に10年以上
大好きだった競技だけに、行けば楽しいだろうとは思うが
イマイチ心に引っかかりがあったが・・・
結局、日曜は早起きして現地へ
到着後はそんな事も忘れたように観戦に熱中
10年以上の隔たりはアチコチに
先ず、選手のテクの変化にビックリ
上手い下手はあるものの、
トップグループは、ほぼ、皆ダニエル使い
になってしまっている
自転車のテクであったはずが・・・
平地でしか利用できぬ私なんぞが
とても、批評出来ないくらい皆さんお上手。
次に、
バイクのパワー?と性能
この壁みたいなヒルクライム・・・
どうやって攻略するのかと思ってみてると・・
たいした助走も無く加速したかと思ったら
半分くらいからアクセルはしぼり
あっけなく登ってしまった、ほぼ、、、全員が・・
その迫力に観客も見入る
トップグループの勝負所は?

ほぼ、失敗する中、トップの3人だけが通過
6Sは見逃したが、ココ、7、8Sは
トライアル好きにはたまらぬセクションであった
ただ、おおざっぱに見えた先のヒルクライムでも
トップが思わず足が出る位だったので
充分、難しかったのだろうが、、
本日は観客だけだった為、写真もムービーも
いつもより多数、撮影できたが
そちらはどこぞのブログに任せて・・
途中から、、
ただ、もう一つの興味に惹かれだした
それは、
顔見知りの国際B級たちの戦い

皆、必死に食らいつくが、全日本だけになかなか甘くは無い
ただ、驚くほど九州からの出場選手は40歳代はもとより、
50歳代の顔見知りの選手が活躍している

脊髄パットを装着し、セクション待ちで息を切らし
精根尽きそうな昔なじみが、
15以内で決勝に進んだ上に
尚且つ、決勝ではジャンプアップしたり
全国の若手を抑え、準優勝を勝ち取ったり
その、
活躍ぶりには胸を打つものがあった
ふと、あのまま続けていたら、、、
と、思ってみたが
自分の伸びシロの限界を感じて、
逃げるように引退した自分が、仮に続けていても、
彼らのような活躍の場はありえないし、
今更、昔を懐かしんで中途半端に戻る気も無いが・・
(もっとも、そんなに甘い世界でも無い事は百も承知)
ただ、何かしら、興味の示すものにはこの先も
チョットだけ無理してでも、
決して観客では無く、
現役にこだわって
続けていきたいものだが?。
こちらの皆様もお疲れ様でした。

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