7月最後の日曜は、2週連続でデファイを駆ってツーリングへ
先週もお世話になったGANさんにお誘いいただいて
サイクリングクラブが企画した、そうめん流しツーリングに参加
集合場所の運動公園Pより轟の滝方面へ
参加者は10名
日頃、ソロで走ってばかりの為
慣れない列車に入って走る
といっても、かなりペースを落としてくれるので
全員、千切られることも無く快適に走る

ミニベロあり、MTBあり
で、自分の
前を走るのはママチャリ改がいたりする
ただ、乗ってるエンジンが凄そうで、
ママチャリ改といえど、いい流れで走っている

轟アイスで休憩後、轟の滝へのヒルクライムでばらけ出す
そのヒルクライムでは
案の定、ママチャリ改の青年がトップを争ったらしいが
最後尾をノンビリ登った自分なぞは、その時知る由も無し
スペックや価格ばかりを引っ張り出す、いやらしい中高年に比べて
若さが清々しい。
ノンビリ登った割には充分汗をかいて轟に到着
バイクをくくりつけ、メインの
そうめん流しで腹ごしらえ

そうめん廻し?・・
残念ながら昨日、今年初のソーメンをたらふく食ってしまい
感激が今一。
帰路は麓まで降りたところで、流れ解散
列車を組んで帰路に付いたが、コンビニでお別れ
一人でノンビリ帰っていたが
未だ2時と昼も最中だし、脚も残っているし「どうしたものか?」
と考えながら走っていると
右手の
五家原岳(1070M)が招いている気がして

ついつい、軽くヒルクライムでもと
・・・・向かったのだが・・・?
2年ほど前も一度登り、結構、懲りたのだが
その時のバイクよりは、
倍の価格と、カーボンの軽量車体のデファイが
助けてくれるだろうと、安易に登り始めてしまった・・・
登り出して2〜3キロいったところで、
既に後悔は始まったのだが
ギブアップしたらUターンして下るだけだしと
次第に深みにはまっていく
高温の太陽で首裏を焼かれ
ホッカホッカで気持ちが悪く、フッと意識が飛ぶ
中腹当たりの最後の自販機でポカリを補給したが
シングルボトルなのに、がぶ飲みしてしまい
まだ先は長いのに、水分が無くなってしまった
勾配のきついところは長く無ないが、ダンシングしたら
両太もも内側が攣ってしまった
熱中症の初期っポクなってきたが、
木陰で小休止すると若干回復するので
あきらめ悪くなるべく汗をかかぬようにゆっくりと登ろう
上に行けば少しは涼しくなるだろう・・・などと
「きつくなったらUターンする」予定だったのが
次第に・・
「こうなったら
意地でも登ってやる」に変わり
たまにすれ違う車に邪魔になりながらフラフラで登る
高度を上げても暑さは一向に収まる気配が無い

どうにか到着・・と言うか、はっきり言って
途中、、、下車して押してしまった
今になってみれば、何故そうまでして登ったのか
自分でも意味不明。
結構、熱中症が進んでいたのかも?
わずかな滞在でダウンヒルし出すと
雨粒が落ち始め、すぐに
集中豪雨みたいになってしまい
アスファルトが一部川のようになる中
びしょ濡れで下ハンでブレーキを握りしめて下ってみたものの
中腹当たりになると
、「雨、何処行った??」てな感じで
跡形も無く、ただ、晴れ渡った中で、
ただ、道路側溝の水位が増しゴーと流れ出すのみ
「山の天気と、女心?は変わりやすい」と思い知った事でした
タイムは2時間ほどと、前回から大幅に遅れ
前半のツーリングで疲れがあったのか?
異常な暑さの影響か?
水分補給が出来なかったからか?
タダ一番の原因は本人だけが気づかぬフリをしている
前回から
2年の歳月の重さ(老化)?
であれば、、、、
既に旧車の部類に属する
自分の体もオーバーヒートしやすくなって
無理が効かなくなっているのやも?
エアコンの効いた車での帰路
ふと、並走する車が・・
父親と小学生と思しき男の子が乗る

山口ナンバーのスバル360・・
「へー まだこんな古い車 走ってるんだ〜」と
思って、クグッテみると
生産開始は1958年〜とのこと
「俺より若造じゃね〜か、、ケッ!!」・・と・・・
なんとなく、いろいろと考えさせられた一日でありました。

一部ルート

五家原岳ヒルクライム

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