23、24の両日の天気予報は「雪」
降り積もったら山に行こうと思っていたが
「今年はロードに乗らなかったな〜」との思いも
そんな時、こちらの都合ばかりでお世話になる
TショップのHPで
牡蠣焼きツーリングの案内
一応・・
「まったりツーリング」と案内はあるし
牡蠣焼きにも心が動く
但し、「まったり」といった案内だが
恐らく・・・案内通りのノンビリ・スピードは期待できぬだろう
しかし、
こんな書込をしていただくと貧脚持ちの自分も
気分的に楽に参加できるというものだ
要するに
「遅くっても自分が悪いわけじゃない!?」
努力義務が低くてOkてな感じに見えるし
集合時間が10時と余裕もあった事も幸いし
今年3度目のお世話になることに

久々のデファイ・・お待っとうさん
半分走ったくらいでコンビニ休憩

参加者は7台
その内
4台は
BOMA+電動変速と
自分から見れば高級車ぞろいだが
(お一人に聞いてみると、定価ベースで90万との事)
右端のファニーっぽい変わったバイクでの参加者もあり
じっくり見てみると

一台だけ見ると遠近感が狂う感じ
停車時
ペダルはアスファルトに接触しスタンド要らず
(コーナリング時は回せぬな〜??)
しかし「このバイクになら楽に付いていけるだろう?」と
思われるかもしれないが
確か前回は前カゴ付きで参加されていたし
狭い長崎でお噂はかねがね伺っており
勝負など挑もうなら、惨めさの倍返しが待っていることは明白
マラソンで言うところの仮装ランナーの余裕といったところだろうか
約、20キロ走って牡蠣焼き小屋へ到着
実は自分は牡蠣小屋初体験
先ず、店頭で牡蠣を選んで店内に持ち込む
囲炉裏端の炭火で早速・・

最初に選んだ牡蠣の代金を頭割りしたあとも
その後、参加の海の勝負師の方からおごっていただき
焼き網の上には
サザエにイカに彩の2枚貝にウインナー
勿論、牡蠣とバーベQ状態で満腹
行きはお客様扱いで、2〜3番手と挟まれて走ったのだが
それじゃ走り足りないだろうと帰路は最後尾を選んだら
案の定、
集団はスグに遠く・・豆粒に・・
その後も距離は縮まることなく、最後尾をノンビリという雰囲気で・・
その実は、胃の中の牡蠣たちが
「ウプッ!!」と出そうになりながら
汗だくで回したのでありました・・
遅!!
往復、40数キロ
その後、冷えた体をショップからのホットコーヒーで暖め
皆さんとノンビリくつろぎ、バイクの話はアチコチと盛り上がり
立ち去りたかったが、帰路の混雑を予想して早めに車へ
クラブの方々&店長様 アリガトウございました
ご馳走いただきました方もお名前を覚えられませんでしたが・・
次回もよろしく。
翌、24日の振替休日は朝から積雪を予想していたのだが
結局は上天気で・・・残念!!
年末の片付けに仕事場に向かい、山行きを一度は諦めたのだが
疼きだして、仕事も手に付かぬようになり
昼を待てず
アンセムで近場の山に向かう
約1時間ほどで頂上へ

ただ、この上天気に登山客が多く
頂上付近までバイクを押上げたが、頂上の祠へ徒歩で参拝
冷たい頂上に長居する事無く
時間に余裕があったので、防火帯を下りダム方面へ
このまま帰るにはイマイチ充実感が足りないかな〜っと
近くて、手頃そうな舞岳ルートへ向かう
高さも人気もなく?
毎度目にする割に登ることがなかったこの山
すぐ着くだろうと安易にとりついたが
土質が柔らかく、浮き石が多く勾配もあり
非常に登りにくい
人気がない分? 道が固められていない
あまりの加減に、アンセムを置いて登ろうかと一度は思ったが
今日は頂上を見せてないしと、気を取り直してゆっくり登る
侮って登るとチョッとした事で、心理的に遠く感じるみたいだ
「ここからここから・・」と
じわじわと押し上げてどうにか頂上到着262M
頂上は潅木が生い茂り、唯一南側が少しだけ開けて

下ってまた登る帰り道が見える
やはり登って良かった、低山とはいえ
初の頂上は最高に気持ちが良い
頂上の案内板から4百年以上前に
山城(舞岳城)が築かれていた事がわかる
東西に若干長くはあるが、広いとは言えぬ頂きに、
結構な間数を持った城だったようだ

この山に城を作るなんて、
昔の人の努力が忍ばれる
その後、中腹までおり山裾を左に巻き
時折、見失いがちな獣道をたどって
式見へのルートを探し進むと、出口は予想どうりの場所であった
また
一つルートをつなげることができた
残りは、アスファルト登り上がれば自宅までスグ?
GPSの時計は電池切れで途中までしか記録できなかったが、
自動保存されたルートが以下
サイコンで18キロ弱、約4時間
暗くなる前に帰宅でき、ひと風呂後、
やっと落ち着いて仕事に戻れました。
年内、もう一日、日曜が残っているものの
さてどうなりますやら・・・。

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