最近“いじめによる自殺”の記事が良く目に付く。人事とは思えない。
我が家の息子も小学3年生のときにいじめにあっていた。体操服の背中が良く汚れているのを不思議に思った。級友からいじめの事を聞いた。2年生の時の担任の先生にその子たちは息子の事つげ、助けを求めていたようだ。
当時の担任は新卒の先生、2年生の時の担任はベテランの女の先生だった。参観日に行っても子供たちは教室を歩き回り、注意すらできない有様だった。
いじめの原因はメガネをかけていたこと、少し位たたいてもいじめても泣かないため泣くまでやってやろうという些細なことであった。メガネを取り上げて隠したり、傘を壊されたり、床に押し付けられたり、毎日今日はどうだったのと聞く日々が続いた。
校長先生や2年生のときの先生に相談をした。2年生のときの先生たちが交代で毎時間参観に行き、先生の授業と子供たちの様子を見に行ってくださった。
担任の先生に運動場で思い切りやりなさいといわれた息子は勝ったと家は帰って報告をした。
4年生になったときいじめのグループをばらばらにしたらどのクラスにもいじめはなくなったと聞いた。
あの頃は学校へ行くのが嫌だったという息子は小学校の教師をしています。
いじめにあっている子供たちは黙っていないで誰かに相談して下さい。解決方法はきっとどこかにあります。
守ってくれますよ。
(画用紙 ボールペン)


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