M&Dタイムス

　昨日紹介したニューＴＥ２５０です。エンジンの小ささもさることながら、車重の軽いことにも驚きます。

エンデューロにトライしているみなさん、ぜひ実車に触れて確かめてください。

　２０１０年モデルのＴＥ２５０が入荷してきました。

　驚きました、そのエンジンの小さいこと！写真で見ると、ヘッドの上にガバっと隙間があって、シリンダーが小さいのは分かります。でも、小さいのはシリンダーだけではなく、クランクケースがとても小さいのでした。

　今までのエンジンより二回りくらい小さくて、クランクケースは、２サイクルのトライアル車のエンジンといい勝負です。エンデューロなので、キックが付いていますが、セルも付いています。これまた今までの太さのから大幅に細くなりました。

　ぜひ実車で確認してください。これがどんな走りをするか楽しみです。

　ハスクバーナＳＭ４５０Ｒに乗る、Ｉさんから情報をいただきました。県北にあるダートコース、丸和オートランドで、アスファルトのフラットなコースが作られているということでした。

　早速、水曜日、ツーリングの途中、立ち寄ってみました。そのコースは舗装工事の最中でした。広いフラットなコースだとモタードの練習に最適ではないでしょうか？ワクワクしてきましたね。

　第一回のモタードセミナーは、いつもライディングセミナーを行っている東武教習所さんで行いました。参加された方には、とても好評だったのですが、場所柄、音との関係でそれ以降は行いませんでした。

　ハスクバーナなど、モタード車両に乗っている方からは、それにふさわしい走りの練習がしたい、という要望が寄せられていました。新しいコースが使えればその願いもかなうというもの。楽しみです。


　ＪＡＦ公認のダートコース。モタードにはダートもあるのでここでも練習ができたらいいかもしれません。

　コースを借りるとなると、それなりに人数を集めないといけません。興味のある方、モタードの練習をしたい、などという方のご意見をお寄せください。

　ハスクバーナ、ニューＴＥ２５０に乗る、アントワン・メオが、エンデューロワールドチャンピオンシップ６連勝！今月号のビックタンクで知りました。エンデューロの情報は、一般誌では見ることができないので貴重です。

　ニューエンジンを積んだ、ハスクバーナＴＥ２５０の戦闘力は高そうです。今年はチャンピオンシップを逃しましたが、来年の活躍が期待できますね。

　日本のエンデューロレースでのハスクは、まだ数も少ないようです。ニューＴＥ２５０発売で、輸入元がキャンペーンを行います、興味を持っている方は注目していて下さい。


　トライアルなら自然山通信、エンデューロならビックタンク。トライアルやエンデューロに興味があるなら、まずこれらを読んでみましょう。

　当店の試乗車として使われてきた’０９モデルＳＭ２５０Ｒを販売いたします。販売は、申し込み順となりますので、希望の方は、お早く連絡ください。

販売価格７９．５万円（税込み）

走行４３０ｋｍ（２２日時点）

納車整備、部品油脂、名義変更等の諸経費別

自賠責保険、メーカー保証共、２２年４月中旬まで

ローン可能

　４サイクルのモンテッサ／ＲＴＬは発売されて５年ほど経ちました。発売当時より完成度は高く、４サイクルでは、いまだに圧倒的競争力を持っていますね。

　特に故障も無く乗り続けられていると思いますが、そろそろ、エンジン内部のメインテナンスも必要な時期。リング交換、ヘッド周り点検等の作業もお任せください。


　最近良く依頼されるのが、フレームダウンチューブ（エンジンマウント）のネジ修正。上がってしまったネジを、リコイルを使って復活させます。１ヶ１万円以上する部品なので容易に交換はできませんね。

　いつも参加有難うございます。今月のライディングセミナーは会場が使えない為、中止です。

　次回は１１月１５日（日）です。これで今年の最後になりますのでぜひご参加ください。

　オートバイに乗っていると、今まで出ていなかった音に気付くことがあります。特に、エンジンの音は気になりますね。何しろ、外からは見えないので、何が起きているか分からないのが不安。音が出たら、必ず点検して音の原因を確かめましょう。２サイクルに多いのは、シリンダーの焼きつきや、ベアリングの音。４サイクルでは、ヘッド周り、ピストン、ベアリングetc、いろいろな所から音が出ますが、たいてい、音から推測したところと違う原因の場合が多いです。


　メッキシリンダーの場合、焼きついた時、再メッキすることが可能です。しかし、傷がひどくなると、できなくなる場合があるのですぐ点検。

　展示車、試乗車のセールの案内が届きました。お買い得な価格になっておりますのでご検討ください。
ガスガス
２００５年ＭＸＢＯＹ（展示車）　 ￥１９９５００−
２００６年ＭＣ６５　 ￥２４１５００−
２００７年ＥＣ４５０ＦＳＲ（展示車）　￥６８２５００−
２００７年ＥＣ４５０ＦＳＲ（試乗車）　￥６６１５００−
２００８年ＥＣ１２５（試乗車）　 ￥５２５０００−
２００８年ＥＣ２５０（試乗車）　 ￥５７７５００−
２００８年ＥＣ２５０（選手使用車）　 ￥５３５５００−
２００９年ＨＡＬＬＥＹ１２５（試乗車）　 ￥４０９５００−
２００９年ＨＡＬＬＥＹ１２５−４Ｔ（試乗車）　￥３３６０００−
２００９年ＨＡＬＬＥＹ１２５ーＳＭ　 ￥４０９５００−
２００９年ＥＣ１２５（試乗車）　 ￥７０３５００−
２００９年ＥＣ２５０（試乗車）　 ￥７２４５００−
２００９年ＥＣ２５０（展示車）　 ￥７６６５００−

シェルコ
２００９年ＥＤ２．５Ｉ−Ｆ（試乗車）　￥７８７５００−
２００５年ＥＤ４．５Ｉ−Ｆ（試乗車）　￥３６７５００−
２００６年ＥＤ４．５Ｉ−Ｆ（展示車）　￥５７７５００−

価格は車両本体のみ（税込）です（整備、登録などの諸経費別）
クレーム対象外
別途送料が必要です（￥８０００−）
詳細はお問い合わせください
Ｍ＆Ｄモーターサイクルス０２８−６５５−４２８２）


写真は２００９年ＥＣ１２５

　ハスクバーナのホイールは、前後ともチューブタイプです。なんと言っても心配なのはパンク。今年、４５０を買ってくれたお客さんが、乗り始めてすぐ、釘が刺さってパンクしてしまいました。幸い、家には帰れましたが。

　最近、当店では、ハスクバーナをチューブレスにする人が増えています。チューブレス化の手法は、厚手の軟らかい透明の粘着テープ（シール材本体、アクリルでしょうか？）を張り、その上から、硬いテープを張るタイプです。

　結果は上々で大変好評です。施工後、時間が経った物を確認した所、確実にシールされています。これで安心してツーリングに行けますね。


　ニップルは後で回せるように、透明粘着テープとの間に、一箇所づつ接着力の弱い別のテープを張ります。２種類のテープはひたすら丁寧に張っていくのがポイントです。


　スポークタイプのホイールは、真っ直ぐなアルミ材を丸く曲げて溶接して作ります。表は、どこで溶接してるか分からないくらいに仕上げます。でもチューブを使う場合、内側の仕上げは凹凸をとった程度です。チューブレスにするには、ここを細かいペーパーヤスリできれいに仕上げます。テープ張りとともに根気良く行う作業です。

　整備や修理をする時、オートバイによってやり易さ、やりにくさが大きく違います。

　例えば、エンジンを分解するとき、クラッチケースやクランクケースの合わせ面、パッキンがガッチリ張り付いていて、往生する時があります。こんなとき、ハスクバーナの場合、クランクケースや、エンジンのカバーに、リブが出ていて、それを利用すると容易に取り外せます。

　また、リアホイールを組み付けるとき、スイングアームの内側にカラーが引っかかって組みにくいです。ハスクバーナでは、キャリパーサポートの先がテーパーになっているので、すんなり入ります。こういう工夫が本当に助かるものです。

　ベスパのお客様からパンク修理の依頼、チューブの口金が取れていました。とても古いチューブが使われていました。こういうことが起きないと交換するきっかけにならないのかもしれません。チューブは高いものではないし、安全のために、タイヤを含めて交換したほうが良いと思います。

　ベスパを長く乗り続けている人が多いと思います。意外と調子が悪くなっている場合が多いものです。エンジンの掛かりが悪い、クラッチが滑っている、チェンジ、クラッチ、ブレーキの操作が重いなどいろいろあります。点検整備をすればとても調子が良くなります。整備をして気持ちよく乗りましょう。




　ポイントタイプのベスパは、接点周り、点火時期を調整すると見違えるようには調子よくなります。

　ホンダの店で在庫を調べてもらいました。４個残っているとのこと。それで、一個買ったので残りは３個です。

　ドリーム５０も発売から１２年、パーツが出ないということも現実になってきました。クラシックな形で出てきたのが、本物のクラシックになっていくんですね。