*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2010/10/17

スイス&トルコの旅・レポート〜3〜  ヴェレダ・ツアー2010

2日目の夜に泊まったアーレスハイムのホテルでは、朝、近くの教会の厳かな鐘の音で目覚めました。まだ外は真っ暗な午前5時。しばらく鐘の音を聞きながらぼーっとしていると、だんだん空が明るくなってきました。
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3日目のこの日はWELEDA本社の見学です。ホテルから10分ほどで到着。
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受付にはひまわり。
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まずは会社の概要の説明をミーティングルームにて受けました。
驚いたのは、各ミーティングルームには、果物、飲み物、パンなどが用意されていることでした。無機質な会議室ではなく、まさに「人が集う場所」らしい空間です。
ヴェレダの工場は、これまた、部署によって建物の色が分けられていました。楽しい〜。
たとえば薬品を製造する熱の要素を使う場所は赤、経理などの管理部門は青、コスメ部門はピンク、流通部門はオレンジ、そして人が出入りする入り口は黄色など!
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画像が暗いですが、説明を受けてるところです。

社内トイレの手を洗う石けんがヴェレダのローズ石けんで、思わず「うわ〜もったいな〜」と声に出してしまい同行した方たちに笑われました。でも「確かに」とみなさん同意されてましたよ。使うのに躊躇しました(笑)

そして工場内の見学です。今、このブログで「工場」と書くとに違和感があります。なぜなら、私が今まで見てきた製薬工場とはまったく違う空気、環境なのです!
薬品のにおいはしないし、光はほとんど自然光だし、人はキリキリしてないし。
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今回はヴェレダ・ジャパン(コスメ部門のみの取り扱い)のツアーですので、医薬品に関してはあまり聞けなかったのですが、医薬品部門のパンフレットを見ながら、ツアーの合間に個人的にお話を聞ける時間を作っていただきましたので、レメディーの他にも、偏頭痛の薬やら痔の薬、リュウマチの薬、トローチ、骨に関する薬、目薬、鼻詰まりを軽減する塗り薬など、免疫力に働きかける薬、鉄剤、等ヴェレダならではの製造法で作られた薬の多様さを知る機会になりました。


日本では今ホメオパシーが問題になっています。

ヴァルドルフ教育も「自然派育児」と解釈されてカテゴライズされている日本の育児事情では、ヴァルドルフ教育と自然派治療?と捉えられているホメオパシーは同種なものと誤解されているようです。

この「自然派育児」というカテゴリはおそらく「知的早期教育」の極としての位置づけだと思いますが、「自然療法・素朴な薬」VS「現代的医療・科学的医薬品」の極とも対応しているようで、その構図から自然派育児のシュタイナー教育はホメオパシー派だと誤解されているのでしょう。もしくは単に、ホメオパシーも使う(ただし、レメディー自体も日本のホメオパシー団体等のものと製造方法などが違いますが)からそう誤解されているのかもしれません。

その子ども、患者にとって、今何が起こっていて何が必要で、どんなサポートができうるか、常に今の最善を尽くすのです。そのためには「壮大な人間の複雑さ」から目をそらすことなく認識を深めることが必要となり、その認識に基づいて、見通しをもって、身体、心、精神の全体性においての教育・医療を行うのです。

アントロポゾフィーの医療(・薬品)はその対立しがちな価値観やモノを統合する医療です。

そしてそもそもヴァルドルフ教育(シュタイナー教育)は自然派(子どもに好きにさせて自然に任せる・自然があれば健やかに育つという考えの)教育ではありません。


個我を通した認識に基づく教育・医療なのです。
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