2014/12/21
アドヴェント・ガーデン2014を終えて【1】 イベント
本日無事アドヴェント・ガーデンを行いました。
今年は在籍者に限定して行いました。
ここ数年、落ち着きを保てない発育状態のお子さんが多く、静寂をまったく体験できない状態だったので、ナーサリー始まって以来の初の試み、定期クラスに10ヶ月以上在籍してる子ども達限定で行いました。(これまでは、在籍して無いご兄弟も全員、そして在籍期間10ヶ月未満でもご参加いただいていました。)
子ども達もそうですが、おやごさんにもこの静寂と集中がしっかりと体験できれば、今日ご参加出来なかったご兄弟姉妹にも良い影響があると考えたからです。
今の生活では子ども達が触れる事の少なくなった「火」。
この行事を行う側としては、できるだけ手出し口出しをせずにこの行事を終えることは、
かなりの緊張感を伴います。
合わせて、厳かな時間・空間というものも体験することが殆ど無い日常。
暗闇の中で、子ども達がいつもより自分の目をしっかり見開き、一人一人の動きを追い、そして自分の番が来ることを待ち望み、期待通りにその順番が回ってきたことを自ら知覚し、自分の身体をそのように動かし、何かを体験して、席に戻ったときの安堵感と満足感と誇らしい気持ち。
静かな空間でその静けさを体験することと静けさの中から何かを感じ取れるという体験。
それは、蝋燭の炎の色、
それは、蝋燭に照らされたリンゴの赤い色、
それは、蝋燭に照らされたお友達の表情、
それは、蝋燭の光がぼんやりと広がった部屋の温度、
それは、木々の枝葉の香り。
それは、何かを感じることに没頭した、という身体的な記憶として無意識の領域に流れていくことでしょう。
皆様からのレポートが揃いましたら、
私からのアドヴェント・ガーデンのレポートを掲載します。
よろしくお願いします。
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今年は在籍者に限定して行いました。
ここ数年、落ち着きを保てない発育状態のお子さんが多く、静寂をまったく体験できない状態だったので、ナーサリー始まって以来の初の試み、定期クラスに10ヶ月以上在籍してる子ども達限定で行いました。(これまでは、在籍して無いご兄弟も全員、そして在籍期間10ヶ月未満でもご参加いただいていました。)
子ども達もそうですが、おやごさんにもこの静寂と集中がしっかりと体験できれば、今日ご参加出来なかったご兄弟姉妹にも良い影響があると考えたからです。
今の生活では子ども達が触れる事の少なくなった「火」。
この行事を行う側としては、できるだけ手出し口出しをせずにこの行事を終えることは、
かなりの緊張感を伴います。
合わせて、厳かな時間・空間というものも体験することが殆ど無い日常。
暗闇の中で、子ども達がいつもより自分の目をしっかり見開き、一人一人の動きを追い、そして自分の番が来ることを待ち望み、期待通りにその順番が回ってきたことを自ら知覚し、自分の身体をそのように動かし、何かを体験して、席に戻ったときの安堵感と満足感と誇らしい気持ち。
静かな空間でその静けさを体験することと静けさの中から何かを感じ取れるという体験。
それは、蝋燭の炎の色、
それは、蝋燭に照らされたリンゴの赤い色、
それは、蝋燭に照らされたお友達の表情、
それは、蝋燭の光がぼんやりと広がった部屋の温度、
それは、木々の枝葉の香り。
それは、何かを感じることに没頭した、という身体的な記憶として無意識の領域に流れていくことでしょう。
皆様からのレポートが揃いましたら、
私からのアドヴェント・ガーデンのレポートを掲載します。
よろしくお願いします。

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