*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2016/7/18

発達障がい  天王寺ナーサリー便り

私たちは、発達障がいについて、器質性だと考えています。
しかし、生まれつきかどうかは、分からない、という観点に立っています。

一定の成長を遂げた20代前後の大学生が自分たちの研究のために脳の画像を震災前と震災後に調べたら器質的な変化が脳の海馬に起こっていたというような事実が明らかになっていることからも生まれつきというには疑問が残ります。

人間は環境によって影響を受けます。

特に親からは小さくない影響を受けます。
基本的に衣食住を与えられていても、親の言動によって大きなトラウマを抱え成人して以降もそれを自分らしく生きられない障害だと感じている人は少なくない事からもその影響の大きさがわかります。

乳児期に寝返りやお座りができるようになるまで、親が親切心で手助けし続けると、幼児期に親にべったりになります。
手助けしていなくても、バウンサーや抱っこ紐、チャイルドカーシートなどで頻繁に過ごした乳児は、幼児期に自分の身体をコントロールできるようになるのに非常に困難が出てきます。

身体性が発達しなければ感覚知覚も発達を妨げられるのです。
感覚知覚が育たなければ、何か手応えを感じたい衝動は、鈍感がゆえに極端な行動になるでしょう。

乳児期から言語に重点を置いて接すれば言語には多少は長けますが、幼児期になって周りの物に異常な警戒を持つようになります。言葉が実体験を凌いでしまうからです。

乳幼児期から言語で理屈を教え込まれると、小学校に上がる頃には、自分がそれを知ってるか知らないかに異様にこだわりを持ち、知ってる事を延々話し続け、結果、新しい事を学ぶのが困難になっていきます。

これらは毎日子どもと接してる大人なら誰でも観察できる事です。

発達障がいや学習障害は、周りの影響が器質を変質させるほど子どもの発達原則に負荷をかけた、と考えるのはそれほど現実離れした観点ではないと考えます。

天王寺ナーサリーでは、この観点から、子どもの成長力のどこが滞っているか?いつの時期からその滞りが始まったのかを探り、そこから発達の調和をはかっていくという実践を行っています。

化学物質や環境汚染が生命力を削ぐ事実を本気で改善し、私たちの子どもたちー人間の本質への強い関心を手放さない事が、子どもたちひとりひとりの成長を支える事になると思うのです。
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