*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2010/8/9

コドモノジカン・レポート 2010・盛夏  コドモノジカン

真夏らしいカンカン照りの日が続いていますね。今日は何日かぶりに大阪市内は夕立がありました。

 コドモノジカン家庭訪問バージョンが始まっています。
過去にナーサリーに在籍され修了された方のおうちにお伺いする新しい試みです。

 久しぶりに会う子どもたちの成長と課題にたくさんのことを教えてもらっています。
 初日はAさん宅。第1子ちゃん、四肢が伸びてきて顔と身体のバランスが整ってきています。この日の様子を見て、幼稚園での様子をお伺いし、アドバイスは「食べ物」と、親の世間との関わり方の一番影響受けやすい第1子の心のお話しもすこし。第2子ちゃんへのアドバイスは「触覚」について。2歳までは十分な環境にいて発達も順調だったことでしっかりとしてるように見えて、逆に周りの大人の言葉による説得を急激に浴びた感じで、すこし停滞気味。でも大丈夫。大人の言葉による説得を控えれば、すぐにエンジン全開になるでしょう。
 そして呼吸器官系が気になる3子ちゃんには、上の2人の遊びにある遊びを加えることを提案。赤ちゃんの模倣の衝動を生かすべく、ぜひ毎日の夏遊びの中に取り入れてあげてください。それから大人が深呼吸することも忘れずに〜。

 Bちゃん(4)とは、裏山?へ行きました。竹林には自然の恵みの足場の悪さがいっぱい!ですが、しり込みしています。
 家に帰って子どもの身体の動きを再度観察。そして、私とBちゃんの見つけた遊びは、イスくぐり。イスをひっくり返してありえないような隙間をありえないようなくぐり方でくぐって遊びました。で、今の身体の状態を親御さんに見てもらって少し解説しました。たぶん「あ〜なるほど!」と腑に落ちてもらえたはず!(笑)歩くことは意志を使うこと。自らの意志で歩くということは自らの意志を強く育てることになるのです。
 ということで、お昼を一緒に食べて「さようなら」となるはずが、帰ろうとすると、「じゃ、これから伊藤さん家に行くの?」と・・・。子どもにとっては、伊藤さん=伊藤さんと家がセットの様子。「また、秋休みにでもおいで」というものの、大人のまたいつかは結構胡散臭いなあと、彼のまっすぐな目を見ていたら反省モードになり、思い切って「めっちゃ遠いで?」と言って彼の目を見るとキラキラ。そしてそのまま、お母さんを改札に残し、一緒に天王寺に行きました(笑)
 張り切って電車を乗り換え、到着。床の張替え工事の前日だったので、部屋の荷物は山済み状態のなかで、何とかおもちゃを取り出し、一心に遊びだすBちゃん。2時間ほど遊んだら、「トイレ〜」と鼻歌を歌いながら用(大)を足すBちゃん。そのご機嫌のまま、駅まで走ったりまわったり止まったり電車になったりしながらしっかり歩き、また電車を乗り換え、夕方にお母さんの待つ改札へ。

 Cちゃん(2)はベビーシッターで。今日も工事中の我が家、Cちゃんが部屋に入ると、大工さんの仕事をうれしそうに見ています。おまけにお兄ちゃんつき。
 お母さんお手製のたい焼きを食べたら外にお散歩に行きました。下町の細い路地に興味津々の様子。そのまま探検に突入です。かなり入り組んでいて楽しそうに歩いています。後ろから着いていく私と、おにいちゃん。坂道や石の階段をどんどん歩いていきました。坂を上ったら小さな公園があり、遊具で遊んだあと、蝉取り。初めて生きているせみを捕まえることができました。おうちに帰って昼ごはんを食べた後、駅まで歩き地下鉄に乗ります。「せみ、動いてるねん。」と生きてることを何度も誇らしげに教えてくれるCちゃん。しっかり蝉をもって、歩き電車に乗りました。電車の中でも同乗している人々に蝉を「蝉、生きてる!」と見せています。
 蝉の保護者としての風格をかもし出しつつ、一度も抱っこをせがまず、駅から家までもテクテク歩きました。
 Cちゃんの課題は、高層マンションに住む子どもへの影響を教えてくれるものです。

 いつか、この子どもたちが成長して、自分の夢を見つけ能力を磨こうとする時に、その下地となる源泉・・・子どもたちが、自分が自分であることを身体から感じられるように、思考・感情・意志がその身体を貫けるように、その根っこがしっかりとはれる土壌でありたいと、日々願いつつ、8月末までコドモノジカンを過ごします。


 
 
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2010/8/7

8月の予定とこどものじかんのお知らせ  コドモノジカン

 天王寺ナーサリーの夏の恒例行事の『こどものじかん』ですが、今年は諸事情により、ナーサリークラスの修了者の方を対象とした、家庭訪問企画のみとなります。(対象者の方にはすでにご連絡済みです。)

 修了された方以外の方で、今年の夏の企画を楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃいましたら、ほんとうに申し訳ありません。8月の1ヶ月をかけて部屋やおもちゃなどの補修を行います。床の張替えなどはプロの方にお任せしますが、壁やそのほかの復旧、補修はセルフビルドで行いますので、どのくらい時間がかかるか予定が立ちにくい状況です。なにとぞご理解をたまわりますようよろしくお願いいたします。
 
 8月の家庭訪問はぬらし絵やフェルトワーク、プチ・ナーサリー、ベビーシッターとそれぞれのご希望に応える形で行います。対象者の方の日程は以下の通り。
8月1(日)家庭訪問・大阪市
  3(火)家庭訪問・京都
  9(月)家庭訪問・天王寺
 23(月)家庭訪問・天王寺
 24(火)家庭訪問・堺市
 25(水)家庭訪問・大阪市
 27(金)家庭訪問・大阪市
 29(土)家庭訪問・豊中市

上記以外の活動の予定

8月10(火) 家庭訪問ナーサリー(単発)・個人
  17(火) 奈良・エアレーベン(小学生の手仕事クラス)
  28(土) 滋賀・ナーサリー滋賀クラス
  30(月) 天王寺・子育て面談

ベビーシッター
木曜日午前

☆これからお申し込みいただく方は、「9月から3月のスケジュール」のページのご予約可能な日程をご確認の上、ご希望の日程を選んでお申し込みください。


 
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2010/1/8

1/7、8こどものじかん@大仙公園&大阪城公園  コドモノジカン

 1月7日@大仙公園
4組子ども6人のご参加でした。
この日はとても寒く、風が強かったですね。
外遊びはそこそこにして、児童図書館で紙芝居をよんだり、絵本を見てすごしました。
公園事務所、園内の博物館、児童図書館いずれも昼食時にスペースをお借りすることはできず、寒さの中お弁当をいただきました。その後カフェに移って、暖かい室内で子育てに関する悩みや質問をお受けしました。

 1月8日@大阪城公園
3組子ども3人。
ドーンセンターに荷物を置き、愛の森へ移動。
別の外遊びサークルと場所が同じで、一緒に遊びました。単独で来られていたお子さんも途中から参加。
干草がたくさんあったので、思いつきで小人さんのおうち作り。
枝をどんどん積み上げていって、曲がった枝を屋根にのせ、その上を干草で覆いました。蔓も見つけたので籠を編もうとしましたが、刃物を持ってなくて断念。

どの日も私のしていたことは同じです。
時間の許す限りの範囲で、ご質問等に答えさせていただきました。

それから、私が遊びました(笑)家作りのために枝をひたすら集めたり、落ち葉をひらひら飛ばしたり、棒の両端を持って押したり引いたり。走ってみたりとまってみたり、のぼってみたり隠れてみたり。
その私の動きに対する子どもたちの反応と、それにともなうからだの動き、歩き方や腕の使い方、表情、とそのときの親御さんの反応、表情を観察させていただきました。

この3日間で得たことはとても多く参加してくださった方には感謝します。
ありがとうございました。
クラスのなかで活かしていけるよう、数日かけて自身の中に落とし込んでみます。

なお、こどものじかんは1年に何回か行っていますが、クラスに誘導(勧誘)するのが目的ではなく、ご参加いただく皆様にとっては、経済的、距離的(心理的なものも含めて)なハードルをっていただき、気軽に参加いただくことで、ささやかでも、子どもの成長を捉えなおす機会にしていただければとの思いで行っています。

2年前、この企画をはじめに思いついたきっかけは、いつもたくさんのことを教えてくれる子どもたちへのお礼がしたいなあと思ったこと。ですので大人の講座の無い、経済的なハードルの無い、「こどものじかん」というタイトルをつけました。

なお、メールによるご相談はナーサリーを卒業された方のみの対応となります。ご了承下さい。
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2010/1/7

重要:1/8のお知らせです。  コドモノジカン

 明日のこどものじかん@愛の森(大阪城公園)の参加者のみなさまへ。

 6日は晴れで、風もなく慶沢園の中のあずまやでお弁当を食べましたが、今日は風も強く、お弁当の時間がとても寒すぎたので、明日は室内も確保しました。

 ですので、集合場所はドーンセンターの和室となります。
 いったん集合してから愛の森で遊びます。
 和室には9時半からいます。10時には部屋を閉めて出ますので、お荷物等置いておきたい方は10時までにいらしてください。それ以降に来られる方は、直接愛の森にいらしてください。愛の森には10時10分頃の集合となります。
 小雨や、風が強い場合は、室内に変更するかもしれません。愛の森に天王寺ナーサリーのメンバーがいない場合は、ドーンセンターにお越しください。

 ご参加お待ちしています。
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2010/1/6

1/6こどものじかん@天王寺公園・慶沢園  コドモノジカン

 新春企画のこどものじかん、1回目はこども18人でした。
今日は水を抜いていたようで、池にほとんど水がなく、飛び石のスリルはあじわえませんでしたが、半分乾いた状態の池の中に入って地面のヌルヌルが楽しめました。

 子どもたちが段を上がるとき、両腕はどのように動いていますか?

 新しい遊びを思いついたとき、まずどんな様子をするでしょうか?

 駆けてるときの目線や、目的があるかないか、足と体の動きのバランスはどんな感じだったでしょう?
 
 こどもたちは、傾斜のある山肌で、木の幹を引っ張り上げていましたが、腕の動かし方腰の位置、足の裏、ひざの感じは?

 小石の敷き詰められた場所で十分その感触を確かめてましたか?

 帰ってお昼寝はできましたか?


 大きなお子さんは昼食後も外で遊ぶのもいいかも知れませんが、幼児さんはお昼寝のリズムを崩さないようにしてあげてほしいと思います。「今日は特別」にするときは、本当に特別なときでないと、リズムが保てないだけでなく、そのように言語をまなび、そのように行動するようになるので、暴君になってしまう素質をわざわざ持ち込むことになりかねません。

 外遊びは大切なこどものじかんですが、一日のリズムも大切です。(プリントの生命感覚を参照ください。)呼吸のリズムをイメージするといいかもしれません。吸ったら吐く。どちらかが長すぎたり、短すぎたりするとどうなるでしょうか?

 『一時にまとめて外遊び』『曜日を決めてその日だけ外遊び』というのは大人には気分転換になるかもしれませんが、形成しつつある幼児の体には、長期的に見てもかなり負担がかかるのです。

 外遊びの会がたくさん生まれていますが、どうか日々のリズムが一定であることの大切さを認識した上で参加されることを願います。



 明日は堺市の大仙公園です。お近くの方はどうぞご参加ください。お待ちしています。
 
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2009/8/30

コドモノジカン レポート8  コドモノジカン

 26日(水)
 昨日の続きでこの日は丸板に釘を打ち付けました。
ここで本当は赤い小人さんの魔法をお願いする予定でしたが、子ども達の様子から今回は割愛。黄色の小人さんの魔法の道具作りに専念することに。

 腕がなかなか使えずに、手先でかなづちを打つ子ども達。

 例えば、もしこの作業を幼児さんがすると、大人の手首の動きをすぐに真似ることができます。釘に命中するかどうかは別として(笑)
 しかし、7歳以降の特に知的に早熟な子どもは、もうそのような仕方では学ぶことはしません。大人が正しい見本を見せた後は、お手本以外の方法も含めて、試す時間が必要となります。見守る大人に口や手を出さない根気よさが必要とされるでしょう。

 汗をかきつつとても集中してなんとか釘を打ち付けました。

 快活でリズム良く正確に飛ぶのが得意な黄色の小人は、子ども達が板に規則正しく打った釘を正確にとらえて、美しい模様を描き出してくれます。

 一つ飛ばし、二つ飛ばし、三つ飛ばし、四つ飛ばし、五つ飛ばし、六つ飛ばし、七つ飛ばし、八つ飛ばし、九つ飛ばしと小人が飛んだ跡を見て、子どもたちは歓声を上げていました。

 1年生さんは四つ飛ばしまで。3年生さんはさすがに、掛け算との関連を指摘してくれました。

 自由遊びをしてこの日もまた一緒に昼食をとりました。



 夏の体と心の動きが秋の実りとなりますように。

 ’09夏のコドモノジカンのレポート、おわり。
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2009/8/29

コドモノジカン レポート7  コドモノジカン

 8月25日(火)
 この日は4人の小学生が集まりました。小学1年生が3人と3年生が1人。
やってきた子どもから自由遊び。みなが揃ったところで、まずは今日のおにぎりの数を確認しました。いとうさんは何個作ればいいか皆で確認(笑)
 部屋を移って、輪になって座り、リズムに合わせて1飛ばし、2飛ばしと数えていきます。3は左右の膝も使ってリズムにあわせて数えます。
 そして、歌を歌いながらお手玉を受け渡ししていきます。リズムに助けてもらいながら、両手の動きをはっきりと意識してそして自然にできるようになるまでが目標です。 今回は2日しかなかったので、またおうちでやってみてくださいね。
 自分の中心と相手を意識して手を動かすことは子どものバランス感覚に働きかけます。身体のバランス感覚は、聴覚と関連しており、話を聴くためには、まずこの身体のバランス感覚が育っていることが大切ですね。

 集中力も子どもによって違います。この集中力はどこから育まれるのでしょうか?これは自己運動感覚や触覚に関連しています。
 集中力の無い子供に「集中しなさい!」と言ったところで効果はないですね。学習が始まった以降は、それまで(7歳まで)と違った対応が必要になると感じています。

 この日は一番短い集中力に合わせました。リズム遊びが終わったらいよいよ、カウンティングスター作りに取り掛かりました。外に出て公園のベンチを使って、まずは、丸太をスライスしたものをクランプで固定して、ノミを使って樹皮を綺麗に削る作業です。一人ずつ、行いました。みな慎重に行い真剣な表情です。その後は、蝉を追い掛け回したり、思う存分身体を動かして草木の間を駆け抜けていました。

 家に戻って今度は、ヤスリがけです。サンドペーパーを木に巻き付けて、丸板の表面をツルツルにします。ベランダに並んで座って行いました。(当初公園で行う予定でしたが、蚊が多くてベランダで行いました。)はじめは「まだ〜?」と言っていた子ども達も表面がツルツルしてくると、「もっとツルツルにするわ!」とさらに懸命に磨いていました。

 一通り終わったところで、タライで足と腕を洗い、タオルで私がひとりずつ拭きます。その後、皆で昼食をいただきました。

・・・つづく。

 
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