*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2013/1/5

2013年1月のコドモノジカン・レポート  コドモノジカン

 お正月企画コドモノジカンは、1歳〜10歳までの15名の子ども達が集りました。

 広い集会所で子ども達はどのように振る舞うのか様子を観ていました。じゃれつく子ども、お母さんにひっついてる子ども、そして何かしてもらうのを待ってる子ども、何をするのかを期待してソワソワしている子ども、隠れ場所を探し当てそこから観察している子ども。

 子ども達の様子を観てまず水笛を用意しました。笛を観ると吹かずには居られないのが子ども。思いっきり音を鳴らすことで呼吸が自然に深くなります。
 「緊張しなくていい」とか「リラックスしていいよ」とか言葉で言われてもできる事ではないですね。
 水笛は本当に良くできていて、水が入ることで音にリズムが生まれます。吹き入れる呼吸を加減しなくてはうまく鳴らないので、子ども達の呼吸は必然的にリズムの調和に「導かれる」のです。

 じゃれたい子どもにはそれを受け止めつつ、特に声をかけたりすることなく手遊びをしてみました。

 素朴な手遊びはもう子ども達の伝承あそびではなくなっていて、大人から教えてもらう遊びになってしまいました。そのような遊びですら「できるかできないか」を子ども達はとても強く意識しています。

 幼児期の発達には「教えてもらう」という事ほど子どもを「硬く」させることはありません。
観て真似ること(模倣)で自ら身に付けることと「教えてもらって」できることは全く違った作用をその子の人生に及ぼします。差はあまりにも大きくてその影響を観るに、途方に暮れてしまいます。
 最近では子どもに伝承遊びを教えるワークショップなどもありますが、そこで「習った」子ども達は間違いなくそれで自然発生的には「遊び」ません。「それ知ってる」と言うだけですね。もしくは、やらされたらやる程度でしょう。伝承遊びは純粋な「遊び」だからこそ生きた作用を子ども達にもたらすのでしょう。

 教えられて学ぶ事ができるのは7歳頃からです。この時期に「教えてもらう事」は子どもの健康の為に不可欠です。外界を知るというのは外界に対して開き自分の中に「知識」として受け入れるというという呼吸の「吸う」プロセスです。では呼吸の送り出す「吐く」ものは何でしょうか?

 「なべなばそこぬけ」を2人からはじめて大人数でやってみました。異年齢での集団でないとこれはできません。背丈が違う事と見通しの力の差が事を容易にします。そうやって本来小さい子どもは大きい子どもの動きを真似る(学ぶ)のです。

 よく響く金属の小さなシンバルでの音遊びもしました。聴覚とは単純に「聞えるか聞えないか」だけではありませんね。「耳を澄ませる」という言葉があるように能動的な働きができてはじめて人間的な器官となります。

 この時の子どもの様子として、目を自らの手でしっかり押さえて聞き取ろうとしている子ども、目をしっかり開けてシンバルを持ってる人の動きを見ている子ども、目を覆っている手の隙間から観ている子ども。この様子からも個々の子どもの発達のバランスが見て取れます。
 何回か繰り返して行なうと、だんだんシンバルの隠れ場所(行方)をわかる(音を追える)子どもが増えてきました。

 集中力が最大限に高まったところで、今度は外遊び。高校生の投げるボールを打ち返す小学性たち。なんとかバットにあてることができる幼児さん。
 身体を精一杯いろんな方向に動かすチャンスがあると本人の身体でバランスの偏りを知る事ができるので、何度も繰り返してそれを克服しようと「発達」が促されます。
 ここでも大切なのはチャンスを受け入れるタイミング自体も子ども自身が知ってるということです。「そこに必要な環境がある」ということと「用意周到にさせられる」ということは全く違う質として子ども達に影響します。

 誰かが誰かに影響を与えてそれが明確であればあるほど与えた人の能力評価が高くなるのが現代の価値観の主流ですが、子どもを育てるときにはまったく子どもの中に影響を残さないように最大の注意が必要です。なぜならその子が「自ら育つ」ことが子どもの健全な発達ですから。
 

 外遊びから室内に戻りおもちゃを使って自由遊びの時間。私は昼食の用意で別室に行きました。その間の子ども達の様子は観ていませんが、一人一人の子どもの様子はホールのおもちゃの位置や使われ方と昼食の時に集ってきた時の身体の動きや表情でで予想することができます。
 さらに、おもちゃを使っても「楽しめなかった」子どもは手が冷たく、できなくても真剣にそのおもちゃに触った子ども手は温かいのです。

 
 この日はお餅を80個焼きました。

 帰り際に子ども達にはお正月のお年玉として、それぞれの発達にそったおもちゃをプレゼントしました。引きコマ、水笛、だるま落とし、万華鏡など。(糸電話は壊れてしまって残念でした。)

 
 

 
 
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2012/12/27

【更新】2013年1月のコドモノジカンのご案内  コドモノジカン

 年明けの「コドモノジカン」は1月4日に実施します。

 異年齢の子ども達が一緒に遊んで過ごす時間。
今年は天王寺ナーサリー(室内は集会所)で行ないます。
お天気にもよりますが、室内あそび(集団での伝承遊び、音あて、お手玉など)
→外遊び(いつもの隣の公園です。)→みんなで昼食の用意→昼食→室内自由遊び→お帰り。の予定。

 昼食はお餅を予定しています。(アレルギー等ある方はお弁当をお持ち下さい)
 トイレに介助または同伴が必要なお子さんはお母さんの同伴をお願いします。
 どなたでもご参加いただけますが、この日は育児のご相談はお受けできません。

時間:9時45分〜13時
持ち物:水筒、着替え、お箸。
参加費:一人1000円
対象年齢:0歳〜11歳くらいまで。

保険等はありません。御了承の上お申し込み下さい。

受付の〆切は2013年1月2日正午まで。
12月30日までにお申し込みをしていただいた方は全て受け付けています。
あと6名ほどの募集です。



【お申し込み方法】
メールの件名に【コドモノジカン:お名前】
本文に
@参加されるお子さんの人数:
A参加される方のお名前と年齢:
B当日連絡の取れる電話番号:
Cお弁当持参の場合は「お弁当有り」とご明記下さい。
Dお母さんの参加・不参加

@〜Dまでを必ずご記入の上お申し込み下さい。
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2012/7/31

明日から夏のクラスが始まります。  コドモノジカン

 夏休みに入って日が経ちましたが、子ども達の生活のリズムはどんな感じでしょう?
活動のピークが午前中に来ていますか?
 脳と自律神経が育ちつつあるこの乳幼児期は心地よい生活のリズムと躍動感溢れる動きが大きな支えとなります。
 そして「発達」とは常に日常のなかでのみ為されていきます。

 朝、まず昨日の子どもの寝ているときの様子をお聞かせ下さい。寝付き、寝起きの様子、お母さんが気になって起きるほどの寝相の悪さ、寝汗、寝言、おねしょなど、メモを渡していただいても結構です。その時の様子で定時(13時)か延長(15時)かを最終的に確認したいと思います。

 時間は9時45分〜13時までですので、お子さんの様子をお伝えすることをご希望される方がいらしゃいましたら12時30分にお迎えに来て下さい。
 お昼寝の不要の年齢のお子さんは15時まで延長できますので、14時30分よりお子さんの様子等をお伝えする時間を設けます。

 充実した時間を過ごせますように!
  

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2012/7/25

夏のプレイクラス&ナーサリークラスのお知らせ。【最新版】  コドモノジカン

 天王寺ナーサリーの夏のクラスへのお申し込みありがとうございます。
 お申し込みいただいた方にはメールでクラス編成をお知らせしましたので、ご確認下さい。

 プレイクラス、ナーサリークラスとも、満席となりましたため、キャンセル待ちの方は申し訳ありませんがお席をご用意できませんでした。あしからずご了承下さい。


 なお、9月からの定期プレイクラス、ナーサリークラス、大人の講座の募集を7月30日〜開始します。募集するクラスの詳細については7月28日頃にこのブログにてお知らせします。(現在在籍中の方が優先となります。)

 堺クラス、生駒クラスに関しては新たな募集はありません。

 生駒クラスでは前期に丸太をスライスした板をつかってカウンティングスターも仕上げました。ノミを使って削り、円を10等分して、熱ペンで数字を書き入れ、釘を打ち、今月7月は刺繍糸3本を三つ編みして糸をつくり、実際に数の魔法を体験しました。
 後期には、引き続き数の質の体験と、つむぎに入ります。

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写真の彼は、三つ編みは初めてだったようです。コツをつかむのには、「リズム」が助けてくれますね。
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2012/7/17

夏のプレイクラスの募集を開始します。  コドモノジカン

 毎年夏休みを利用して、コドモノジカンを行なってきましたが、今年はコドモノジカンをお休みして「夏休みのプレイクラス」&「ナーサリークラス(親子クラス)」を開催します。対象年齢は乳幼児〜8歳ごろまで。(お母さんと離れることの難しいお子さんはお母さんが同伴して下さい。お申し込み時に同伴の可能性をお書き添え下さい。)
 月齢にあった具体的な手仕事などを取り入れて、この夏、子ども達の集中力と運動の発達をさらに積極的に支えたいと思います。そのため募集条件が曜日によって異なりますのでご注意ください。場所はすべて天王寺となります。

 お申し込みの第1回の受付は本日7月12日(19時)より開始し、16日までのご希望をこちらで調整したのち、7月17日にご参加の可・不可をお知らせします。その後は空きがあれば2回目の募集を行ないます16日現在満席となりました。キャンセル待ちのみ受け付けています。キャンセルが出た場合のご連絡は25日となります。 (定期木曜プレイクラス・堺プレイクラスの方は申し込みは不要です。)お申し込み・お問い合わせはこちら→メールアドレスkodomonojikan_osaka★yahoo.co.jp★を@に変えて下さい。

【夏休みプレイクラス】
 【時間】:9時45分〜13時(お昼寝の不要の年齢のお子さんは15時まで延長できます。)12時30分(延長の場合14時30分)よりお子さんの様子等をお伝えする時間を儲けます。必要な方はご参加下さい。)
 【持ち物】:お弁当、水筒、お着替え
 【参加費】:各クラスごとに設定していますのでご確認下さい。
 

 木曜日クラスは通常の定期プレイクラスの継続となります。夏期のみ2名募集します。
 ★木曜クラスのみ排泄が完全に一人でできる(脱着衣も含む)子どもが対象です。
 日程:2日(定期クラスの子どものみ)、9日、16日、23日、30日
 参加基準額 2万円

 水曜クラス 募集人数は1名。
 ★一人で参加できる子どものみの募集です。排泄は手伝いが必要でも可。
 日程:1日、8日、22日、29日
 参加基準額 2万円

 火曜クラス 募集人数は4名。
 日程:7日、21日、28日
 参加基準額 1万7千円

 月曜クラス 募集人数は3名。
 日程:6日、20日、27日
 参加基準額 1万7千円


【夏休みナーサリークラス】
 定期のナーサリークラスは夏休みで8月中はお休み期間となりますが、定期クラスで夏休みもご参加をご希望の方もお申し込みいただけます。
 【時間】:9時30分〜12時
 【持ち物】:お着替え・お弁当/追記しました。
 【参加費】:基準額8000円/1回(全回参加2万円)

 金曜親子クラス 募集人数 4組。
 日程:3日、24日、31日
 (全回ご参加の方を優先に受け付けますが、1日でもお申し込みを受け付けます。)

 
 
【重要】
 ★お申し込み時の件名に【プレイクラス】又は【ナーサリークラス】希望とお名前をお書き添え下さい。本文には、氏名(親子とも)年齢(親子とも)ご住所、電話番号、アレルギーの有無、親が同伴するかどうかを明記ください。

 ★定期クラスからの継続参加の方は年度初めに教材費を納入していただいていますので通常の参加基準額と変更はありません

 
 ★参加費はすべて基準額となっていますので、必要な方はご遠慮なくご相談下さい。

 ★各クラスとも定員になり次第募集を締め切ります。(1回のお申し込み時に第2希望までご申請いただけます。)

 ★すべてのクラスの定員は原則4名となっています。

 ★なお通常の天王寺ナーサリーのクラス同様、保険等はありませんのでご了承の上ご参加下さい。

 ★各クラス3名の応募がない場合は休止・変更(ご希望の多い個人相談の日程や、ぬらし絵講座等)になることもあります。ご了承下さい。

 ★キャンセル、ご欠席にともなう返金や振替は原則お受けできません。ご了承の上お申し込み下さい。
 
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2011/9/11

2011・夏のコドモノジカン日誌・6  コドモノジカン

夏休み期間恒例のコドモノジカン最終回のレポートをアップしていませんでした。
どなたからも催促のリクエストが無かったのでそのままフェイドアウトしてもよかったかもしれませんが、1つだ欠けるというのは気持ちが悪いので掲載。

この日の参加は子ども8名、大人4名。

家族に兄弟姉妹が増えると、新たな生活のバランスが必要となります。
おやごさんの一番上の子どもへの関わりが、そのまま次の子どもへ影響します。

関わりとは、外面的に知覚できることだけではなく、どんな風に「思って」その行為(お世話、言葉掛けなど)をしているのかという事も含まれます。実際のところそのほうが影響が大きいのですが。

人間の4つの構成要素を講座やナーサリーの時間に学んでいただいているのは、その事実をお伝えしたいからです。

知識として知っているだけでは、なんの役にも立ちません。

ただ単に解答だけを知っても、自分で問題を解いてその答えにたどり着かなければ、腑に落ちることは無いからです。

春から学んできたことは秋の収穫期に実を実らせることが出来るでしょうか?
桃栗3年柿8年のように、1年では実を結ばないこともあるかもしれませんが、継続無くしてはそもそも実にいたりません。


「すべての器官は正しく使うことで正しく発達する」
私たち子育て中の親は、このあまりにも当たり前な事実に対する共通認識がまず必要です。

正しく発達していなければ、正しく使っていないことに気がつく必要があると思いませんか?

この日の子ども達の写真は参加された方で、ご感想を送っていただいた方にお送りします。

なお、これまでご参加されたご感想をお送りいただいた方には、9月中にお礼をお送り致しますのでもうしばらくお待ち下さい。



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2011/8/30

2011・夏のコドモノジカン日誌・5  コドモノジカン

8月29日(月)
小学1年生、年長児3名を含む計9名と大人がお一人のご参加。

この日は絵の具を溶くところから用意を始めました。
私のしている仕事を離れたところからじっと見つめている子、そばに来て色々質問している子、全く関心がない子、様々な様子を観察しながらスタートしました。
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周りの人々が働いている様子を子どもがどのように見ているかを観察すると、その子どもの発達のバランスがわかります。
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お箸を持つこと、ひもを結べるようになること、挨拶ができるなどのためにはにはどういう力が必要でしょうか?
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この事については9月からのナーサリークラスと子どもの教育の講座の中でじっくりと再検証していきたいと思っています。

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明日は夏休み最後のコドモノジカンです。


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