*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2010/5/21

ぬらし絵大人のクラスのご案内  ぬらし絵

 ぬらし絵大人のクラスは、おうちでお母さんとお子さんとでぬらし絵ができるように、子どもにとってのぬらし絵の意味をお話しながら、お母さんご自身の色への感受が目覚めていけるようにと設定しました。
 手順や道具のこと、全体の流れで注意すべき点なども具体的にご提案しつつ、3回連続で行います。(今回は新しい試みですので、一日のみでのお申し込みはご遠慮ください。)

【日程】
 受付は締め切りました
  平日@6月4日(金)A23日(水)のB7月2日(金)
  土曜日@5月29日(土)A6月26日(土)B7月10日(土)

   *いずれかの日程で@ABの講座を受けていただく形となります。
   例→6/4.23.7/10でも可。
   *ご希望の日程をお知らせください。


【時間】:10時〜12時

【内容】:@原色の体験と4大元素、気質の話。
     A2色と3色の体験と視覚・味覚の話。
     B色から形へ。子どもの絵と成長過程の関連の話。

  *3回の中で、歌、道具・材料のことや、絵の具の調合のこと、
おうちでされる場合の具体的な流れや手順等をご説明します。


【受講料】:12000円(材料費等込み)
*3回通しの受講のみの受け付けとなります。画用紙・絵の具・画板・絵筆・筆洗・雑巾その他必要な道具一式はすべてこちらでご用意いたします。(材料の準備等がありますのでキャンセルはご遠慮ください。キャンセルされても返金できません。なお、上記日程内での日程変更・振替えは可能です。)

 保育者がいませんので、お子さんはお連れにならないほうが、集中できると思いますが、お母さんご自身のご判断にゆだねます。

【お申し込み締切日】5月20日まで

 お申し込み、お問い合わせはkodomonojikan_osaka☆yahoo.co.jpまで。
☆を@に変えてください。

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2010/4/20

ぬらし絵(水彩)クラス  ぬらし絵

こどものぬらし絵(水彩)クラスのご案内です。

現在、子どものぬらし絵はプレイクラスで行っています。


親子体験クラス(対象年齢はおよそ3歳〜)
参加費:一家族5000円

出前講師:講師としてご自宅に伺います。(子どものみ、親子体験共)
お子さんの通う負担を減らすため、または各サークル単位でご要望があれば出向きます。費用は上記通常クラスに準じますが、道具をレンタルにするか、揃えられるかによって初期の費用が発生しますのでご相談下さい。(交通費は実費ご負担下さい)
   
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2010/2/25

ぬらし絵について  ぬらし絵

にじみ絵とも呼ばれるヴァルドルフ教育で行われる水彩画のことについて。

にじませることが目的では無いので、先入観が入らないように、シンプルな表現のぬらし絵という名称を私は使用しています。紙を濡らすので!

なぜ紙を濡らすのかというと、色そのものを体験するためです。

ひとつの色が持つ様々な濃淡。色と色が出会う時の動き。それを体験するためにあらかじめ画用紙を濡らします。(輪郭が出ないようにするのが目的ではありません。)

同じ色でも濃淡によって、気持ちが落ち着いたり、騒がしくなったり、塗ってしまった濃さがどうしても強く感じすぎて薄めたいという衝動が起きたり。

大人が、赤・青・黄・緑のそれぞれの「色」だけをこのような技法で、体験することができると、それぞれの色が呼び起こす「感情」があることに気がつきます。そしてその呼び起こされる「感情」が人によって違うことがわかります。

例えば、黄色を体験すると、
「ウキウキした」
「白い画用紙の色との境界がはっきりしなくて頼りない感じがした」
「あんまり広がってほしくなかった
など様々な感想がきかれます。
ここでの感想はすべて「感情」です。

ほかには、
赤を塗って「りんご」を思い出したり、血を思い出したり、色を通して「物質」を思い浮かべたりします。これは表象ですね。想像力が色を「物質的な何か」と結び付けます。

子どもは大人と感性が違うので大人のようには、内面で、心の中で「名づけ」や「説明」はしません。本当に水や土や風や暖かさ・冷たさと戯れるように、色と戯れることができるのです。

幼児期の―色に対する先入観や思い込みなどから自由な状態の時期に、色そのものを体験することで、色がつむぎだす物語や、色と色が出会うところには新たな、無限のグラデーション(可能性)と、緊張と調和を体験するのです。

現代的な生活では、3歳児でもすでに理詰めの説明や絵本も含むメディアから受ける先入観で感受性が硬くなっている子どもが多いのは避けられないことかもしれません。図鑑や絵(名称を覚えさせるための!)など与えられる情報が実物を見るより先!が当たり前の時代ですから。


ぬらし絵の「緊張」とは、例えば、3原色で行うと、「うわ〜、赤と青引っ付かんといて〜」という子どもがいます。筆を止めてじっと見入っています。これはある種の緊張状態です。しばらくすると「わ〜、葡萄色になってきた〜魔法や!」と緊張が「何か」に変容します。面白くなった子どもは・・子どもですから、徹底的に色を追求します。そうどんどん混ぜ合わせるのです!もう最後には茶色になります(笑)

(私の場合、調和のとれた時点でそーっと声をかけて止めてあげることも稀にはしますが、基本的には子どもの呼吸が一段落するまで、そのまま見守ります。初めて体験するお子さんは単色で行います。様子を見ながら2色、3色と移行していきます。)

ぬれた画用紙の上で、子どもたちは「色」だけの世界で様々な可能性を「体験」しているのです。

身体を作るという物質的なお仕事が主の子どもは、まずは触覚や身体機能を発達させることが後の自我感覚や言語・思考感覚が育つ基となるように、色を体験することが、後の感情の領域―共感・反感・好き・嫌いなど(アストラル体)を育む基礎となると見通しているのです。

身近に自然が豊かに変化する様子を体験できた時代は必要なかったことかもしれませんね。しかしそれだけではなく人間の「自我」が人類史の中で成熟に向うなら、感情の領域をどう育てるか?という視点は前時代よりも「自我」の成熟には不可欠になるでしょう。




付録

ゲーテの研究論文を編纂するという仕事をしたルドルフ・シュタイナーは、ゲーテの色彩論をさらに研究し、補完・発展させました。色彩の本質とは何か?という研究です。
シュタイナーが、ゲーテの影響を受けたから取り入れたというのではなく、さらに深く色の本質に迫ったのです。それは、「人間とは何か?」という普遍的な認識へと統合されるものだからです
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