*菜の庭学舎*は、 天王寺ナーサリーとして、乳幼児の発達と親の学びの親子クラスと新生児の訪問ケアを、天王寺学舎として小学生クラス、大人向けのアントロポゾフィーの講座を開設しています。 場所は大阪市内、天王寺周辺。 すべての講座に関してのお問い合わせ、お申し込みは、kodomonojikan_osaka★yahoo.co.jpもしくはフェイスブックのメッセ−ジでご連絡下さい。(★を@に変えて下さい。) フェイスブックではクラスの様子をお伝えしています。 https://m.facebook.com/kodomonojikan.osaka/

2013/2/28

日程の変更・お茶会のお知らせ  プレイクラス

【プレイクラス】
木曜と水曜のプレイクラスの合同企画のご案内です。
詳細は該当する方にメールにてお知らせします。

1.山に行きます。

日時 3月9日(土)10時〜生駒 


2.ぬらし絵と手仕事をします。

日時 3月24日(土)9時45分〜天王寺

*9日が雨天の場合24日と入れ替えとなり9日がぬらし絵・手仕事 24日がハイキングとなります。

水曜クラスの6日、13日が上記日程に振替となりお休みになります。
木曜クラスの7日、14日が上記日程に振替となりお休みになります。


【アントロポゾフィー講座】
3月は都合により中止とします。

【お茶会】
これからの未来についてそれぞれの思いを持ち寄るお茶会を開催します。

日時 3月20日(水)午前10時〜13時
場所 天王寺ナーサリー
*参加費はありませんが、お茶菓子等持ち寄りで行ないますのでご協力お願いします。

参加対象者 2月3日の資料に関してレポートを提出していただいた方。又は未提出者で具体的な想いのある方。





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2012/8/23

レポート2:夏のプレイクラス・ナーサリー  プレイクラス

 夏のクラスも後半に入りました。
 引き続き皆さんのレポートやご感想をお待ちしています。
 クラスの時間に同伴された方はクラスの時間の流れや私の対応など「観たもの」をレポートして下さい。そしてそれに関する感想をお書き添えください。お子さんだけご参加の方はお子さんの様子(変化の有り無し等)をお知らせ下さい。(Q&Aではありません。)
 9月5日までにいただいたレポートには、個別にお返事をいたします。
 ブログへの掲載はありません。子ども達に対するおやごさんと私の相互理解に役立てたいと思っています。

プレイクラス・レポート
  9時45分 自由遊び
 10時00分 ぬらし絵
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【写真:小学1年生の様子】

 10時30分 おやつ
 10時45分 外遊び
 11時30分 水遊び
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【写真:木曜クラス=年少1名、年中2名、年長2名】
 *握力を使えるようにと用意した道具。子ども達は見事にはまってくれました。

 12時00分 お弁当
 12時20分 自由遊び
 12時50分 フェルトワーク
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【写真1:木曜クラス】
 *木曜クラスは午後からクラフトの時間です。
 1回目はフェルトボール作り。お団子作りの要領で羊毛の変化する様子を感じられたと思います。
 2回目は小さなフェルト(15p四方)作り。羊毛を並べ、その上にそっとネットをかけてごく薄い石けん水をかけて、羊毛に水分をしっかり浸透させているところ。
 一旦じっくりと触覚を通して質を知ればあとは模倣の衝動で大人のお手本の通り身体を動かせます。幼児さんは模倣で作業をするので、私も言葉での説明は最小限にします。子ども達は私の動きに集中しますので皆とても静かです。大人のようにあれこれ質問しませんし、自己流でやってしまって失敗したりしません(笑)寡黙な職人さんの様です。
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 *子ども達の課題の「腕の発達」のために、今回はローリングで行ないました。もし主に触覚に働きかけたいときは道具を使わない方が良いでしょう。

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【写真2:木曜クラス】
 *3回目は子どもサイズのマフラーを作りました。3回目は慣れたもので、羊毛をちぎるのも並べるのもとてもスムーズでした。ローリングで腕をしっかり使います。年長さんの腕の力の弱い子どもには大きな径のローラーを使いました。(月齢の小さい子どもでは違う対応になります。)
 14時05分 お散歩
 *たこ焼き屋さんまで十数分かけて歩いて行って、焼いてるところと持ち帰り用の入れ物に入れてるところを見ました。

 14時45分 おやつ
 15時00分 お帰り 
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2012/4/23

4月のレポート:定期プレイクラス、生駒小学生クラス  プレイクラス

 定期プレイクラス
 定期プレイクラスに集まったのは男の子3人。
 子ども達の様子を見ながらどんなおやつ作りをするかを決めるのもとても楽しい仕事です。
 この日はお団子づくり。
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 ひとり一人の子どもが、一つの作業にどのように集中しているかを観察し、次回のおやつ作りや遊びの環境作りの参考にします。


 生駒・小学生プレイクラス 
 今年から新たに始めた小学生のクラスは2年生2人と4年生1人。
 3人とも以前単発で少し関わった経験から、今回準備したのは、厚紙でつくるブーメランとアルミ缶でつくる缶ぽっくり。
 12感覚の中位の感覚、エーテル体が解放されるこの第2七年期の子ども達に必要な要素を中心に、第1七年期に解放された下位の感覚にも同時にさらに働きかけることも考慮しました。
 子どもは地上に存在する物質と出会い(触覚)馴染む(触覚・自己運動感覚)ことを通して、自ずと扱い方を体得(自己運動感覚・平衡感覚)していきます。
 作品を仕上げることよりも、どの様にしたら仕上がるか?というプロセスを体験することが目的です。
 10種類の素材(道具含む)を通して「素材の形成」を成し遂げました。
 今回のそれぞれの心身の様子から、次回以降の具体的な手仕事や、遊びや、本や数字との関わりを組み立てています。月1回という少ないペースですが、じっくりと取り組みます。

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2012/4/2

1年を振り返って・・・2  プレイクラス

 前回のAちゃんのお母さんのご感想の続きです。


プレイクラスの感想

通い初め40分の大泣きから始まりましたが、
あっという間に「子ども」はナーサリーよりプレイクラスが好きになりました。
通い始めは一体娘にどう影響があるのか?分からずでしたが
次第に近所で会う友達との遊び方や、
子供を怖がることも少なくなり(私のせいで最近復活しましたが)
私との距離も今までより取れるようになり
手の洗い方が丁寧になったり
一人遊び、空想遊び、お人形で遊ぶ時間がぐんと増えました。

プレイクラスより帰宅すると一日上機嫌で、生き生きとし
快活に動き、、別人のような日も多々ありました。
本来、こんなかろやかな子なんだと気付かされました。
私自身の課題の大きさも浮き彫りになりました。

中略

ナーサリーに夫が最後に同席した際
「子ども」がコップを運んだり、家とは全く違う
生き生きとお手伝いをする様子に
自分たちの在り方、見に染みついた習慣について
話し合うきっかけになりました。

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プレイクラスの初日はじめてお母さんと離れて過ごす体験をした彼女は、40分間大きな声で泣き続けました。この状況を見たナーサリーから移行した別の子どものお母さんは、プレイクラスを止められました。

子どもが「泣く」ということはとても大切な活動です。何故泣いているのかに関心を寄せることで「待つ」あるいは「対応する」ことが可能となります。

痛みや、苦しみから来る「泣く」状況なら「対応」が必要になります。
「不安」だったらその子どもにとって安心できる人が寄り添えばいいでしょう。けれども、「何かを決心」するまでの橋渡しの時もあるのです。
そして、このような時に泣ける子は健全です。
親の方の都合により泣くことを回避させてしまわれ続けた子どもは、泣かずにゴネ続ける、要求を同じ言葉で言い続ける、甲高い声でキーキー言うような状態になります。

子どもを表面だけ見ていてはそれは理解できないでしょう。お母さん自身の不安から子どもをとりあえず「泣かさないように」あれこれ手立てを講じると、子ども自身も本当の意味での内面を表現するほどの言語を持っていませんので、あれこれ言ってはみるものの、「表現の的が外れている」ので親は振り回され、結果子どももさらに混乱に陥ります。このような対応を日常の中で【習慣化】していると、子どもに何らかの環境の負荷が掛かる度に自分で乗越えるのではなく、親や周りに対応してもらうことが当たり前となっていくのです。それはその子どもの「個性」ではありませんね。しかしそのままの状況が進むとその習慣はその子どもの心身と一体となって行きます。さらに状況が悪くなることが懸念されます。それは子どもの発達を滞らせてしまいます。いろんな機能が発達しないまま、使えるところだけを使うようになるのです。これが周りから見ると「こだわり行動」「執拗な繰り返し行動」「消極的」に映ることにもなります。

上記のような対応は親の「めんどくさいから」「やっかいはいやだから」「泣いた状態で置いていると自分が悪く思われるのが嫌だから」という子どもにとっては理解されていない、冷たい態度となります。その冷たさは身体をも冷やしていきます。そして冷たさからくる様々な症状の発症となるでしょう。


話をAちゃんに戻します。
40分泣いた後、生き生きと遊び始めました。親子クラスでは観れなかった活動的な様子を現わし始めました。
この日の外遊びの様子。

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2回目のプレイクラスの時も一瞬泣き始めましたが、「あー」と声を出そうとしても続かなくて笑っていました。まるで泣く必要がないことに気がついたようにバツが悪そうにして、でもすぐに笑顔になり室内遊びを展開し始めました。
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言葉ははっきりと発音が出来る彼女に今一番必要な事「身体的な模倣」を意識しながら半年間のプレイクラスを共にすごしました。

しっかりと歩行ができるようになり、四肢は伸びやかに身体を支える事ができ、お弁当包みを結べるほど手先も動くようになりました。生活のリズムが狂わなければ肌も安定してきました。

触覚、生命感覚、自己運動感覚、平衡感覚は彼女の中で調和しています。この春3年保育で幼稚園に入園してから、さらに個々の発達がその全体的なバランスを取りつつ発展していくことでしょう。

子ども特有の、実在するけれども、大人には見えないお友達はいつか姿を消すときが来ます。それまでゆっくりと現実とその背景にある世界を自由に行き来しながら、ゆっくりとこの地上的な身体を「自分のもの」にしていくことを引き続き少し離れたところから見守りたいと思います。



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2011/1/6

2011・プレイクラス始動。  プレイクラス

 新年の初仕事はプレイクラスです。

 1月4日のプレイクラスでは、昨年からの課題、「腕」の発達についての新たな取り組みについて一つのアイデアを実行しました。3人のクラスなので3台購入しました。

 模倣の対象となる、大人の身体をつかった仕事が少なくなったため、現代の子ども達は腕が未発達の状態で7歳(肉体の完成)を迎えてしまうことが気になっていました。

 訓練や鍛錬の要素をまったく持ち込まないように、子ども達の日常の周りにある模倣遊びに繋がる方法=ずっと以前から暖めてたアイデアを実行しました。これから3月のクラスの卒業までの大切な取り組みの一つとなります。
 
 身体の健全な器用さ→(その模倣の対象となった人の心の状態や思考を学習していることまでも含む)を促す模倣遊びですが、他にも、模倣遊びには偏りの調整、トラウマを乗り越える力などがあります。室内だけでなく外でも、もっと「ごっこ遊び」が充実できるように、全力で取り組みます。

 本当にこれが役に立つか?ということと役に立たなければ使わなくなるということで、4月以降の予定が未定なので、かなりの経済的なリスクもあるのですが、今しなければ後で取り返すことが難しいとわかってるなら、やるしかない!という決断です。
 プレイクラスの子ども達には組み立てるところも見てもらいました。

 実は今回取り入れた「モノ」は、我が子の時に買うかどうかさんざん迷った結果1.値段が高いからという理由と、2.スリリングに使いまくる可能性を予感したので入手しなかった経緯があります。(笑)1の理由だけを私の子ども達に話したら、「これあったらたぶん何か・・誰か乗せて爆走してたわ」と・・・やっぱり・・・(笑)

   【お知らせとお願い】
 前回の記事に関して公開、非公開でコメントをいただいています。ありがとうございます。まだまだ募集していますので、どんどん書き込んで下さいね。その際、公開・非公開のご希望を必ずお書き添え下さい。よろしくお願いします。

 来年度のプレイクラスは3人集まればクラスを設けます。3人未満の場合は見送ります。お申し込みの受付は2月末日まで、その後、面談を経てクラスの決定は3月中旬といたします。ご了承下さい。


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2010/10/27

プレイクラス・レポート2010秋  プレイクラス

 今日はプレイクラスの日でした。
 4月に集まった2歳3歳4歳の子どもたちは、みんなお誕生日を迎え、3歳、4歳、5歳になりました。
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 5歳を迎えた男の子は9月から幼稚園に行き始め、この秋は初めての運動会を体験されたようです。

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 9月からは3歳、4歳の二人の子どものクラスになりました。

 10月半ばには3歳さんのところに赤ちゃんがやってくるので、お休みになりましたが、入れ替わりで、10月にベトナムから一時帰国されている3歳の女の子が参加し、ナーサリークラスから2歳の女の子がこちらのクラスにも参加するようになり、今日は3人のクラスでした。

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ぬらし絵のあとはいつもの公園へ。
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触覚、生命感覚、自己運動感覚、平衡感覚、身体の感覚の発達を一人一人見て、お母さんにお伝えしています。


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土の坂道や、
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木々の中を探検中。

 どの国で生まれて、どの国で育つとしても、最初の7年間に育まれる、守られるべきモノは子ども自身の身体への信頼感だと思います。

 多種多様なものに触れることで「それ」が何かということを「身体で」知覚でき、使えるようになります。
 多種多様なモノに触れることができない、もしくは機会がないまま2歳を迎えると、子どもの発達に影響が出てきます。
 子どもにとって、自分の腕で自分の重さを支えられる、こけそうになったときは手が使えることは身体が知覚していくのですが、「触れる」ことが少ない子どもは、何かに触れることに警戒をするので、体が重く堅く感じることでしょう。

 体が重く堅く感じている子どもは、歩くのを嫌うようになります。

 歩くことは常に身体のバランスをとること。フラットではない場所を歩くことでバランス感覚は確かなモノになっていきます。この身体のバランス感覚を使うことは聴覚の発達に不可欠です。聴覚の発達が未熟なままだと言語に関する発達も関連していきます。
 
 歩くことの本質はどのようなものでしょうか?足を使うということは、「意志」を使うということです。「頭でっかち」という言葉がありますが、足が使えないことをうまく表してるなあと思います。

 すべての発達に関して共通の法則があります。それは、
「すべての器官は、正しく使うことで、正しく発達する」ということです。

 そして、このような様々な感覚を発達させるために、大人が忘れてはいけないことがあります。

 それが子どもの自己運動感覚の存在です。

 自己運動感覚とは運動能力の良さとは違います。この質の違いを子育て中の親御さんには是非知っていただきたいと思っています。その子らしさを開花させる土台、または人生を切り開く力はこの自己運動感覚が重要な役割を果たすからです。
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