
6/10のオトトイ泰兵衛で山本晴美さんの
「歌語り“おばあちゃんの手紙”」があった。山梨からスタッフ含め5人でやって来た。
晴美さんは去年みた時と別人!自信にあふれてた。
ちょっともらい泣きしちまったよ
愛と平和を伝える人なんだけど、みんな個人コジンいろいろ考えさせられただろな。
戦争はいけないことは、みんなわかってる。
だけどボクは彼女の歌語りを見て
『戦争も悪くない』と思った。
アメリカみたいにバンバン戦争しようぜって言うんじゃなくて
いまのアベシンゾウが進める、美しい「軍事化」を支持するんじゃなくて
僕等の先人達は、戦時下という異常で悲惨な時代に生きたからこそ「まともな人間」としての心をもてたんじゃないだろーか?
平和なこの60年、ぼくらの求めて来たのは欲望だけだったのではないだろーか?
欲望が嫉妬を産み、悲しみを産み、憎しみに変わる。
平和だから自分の欲を満たすことだけにしか興味がない。
欲望主義の絶対唯一の象徴「お金」のためにだけ存在する政治家、役人、企業、そしてぼくたち。
好きなもの好きなだけ食べられる時代だからメタボリックなんとかになっちゃう。
IT時代だから?仕事でも、感情の入る余地もなかったり、機械になることを求められちゃったり...
自分の親とか子供に殺されるくらいなら
『戦死』のほうが、
まだ...救われる。

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