
『there's no place like america today CURTIS MAYFIELD』1975年
このジャケだけでも充分なメッセージだよ
車に乗った白人のハッピファミリと黒人達の行列
30年以上前に歌われてたことが
今の日本に見事にハマル?
TRACK2
『WHEN SEASONS CHANGE』
季節が変わり、また九月が過ぎてしまった
たくさんの傷跡、脅えみたいのなものが君に思い出せる
あきれたよ
君が知ってるもの、君が見つけておいたものを
みんなで奪おうとしている
他人の縄張りに居残り
ひそひそ話に耳を傾ける
驚いたよ
時が君を傷つける、季節が変わるときには
誰も罵ってはならない、君には責めるべき自分があるのだから
ジーザスに祈ろう、僕をもう少し強くしてください
そうしたら人生を生き長らえるから、少しは長く
本当にたくさんの変化が僕の人生に起きては消えてゆく
生き残れやしない
誰もが犠牲にされてるのさ
よく見渡してみよう、あまりに弱くて傷つきやすい自分がわかる
だから君は強くなろうとしてるんだ、
でも、お金だってそう長くは持たない
ひどいものさ
だってそうだろう、いい暮らしがしたいなら
自分を良く見きわめるんだ
世間は冷たい、それにみんな図太い
それに、他に誰もいない
時が君を苦しめる、季節が変わるときに
誰も罵ってはならない、君には責めるべき自分があるのだから
精一杯働いても僕は満たされない
税制が新たな集金を始める
本当にたくさんの変化が僕の人生に起きては消えてゆく
生き残れやしない
誰もが犠牲にされてるのさ
季節が変わり、また九月が過ぎてしまった
たくさんの傷跡、脅えみたいのなものが君に思い出せる
時間との取っ組み合いを、君をやりこめようとしている人達を見ながら
あきれたよ
みんなで奪おうとしている、君が知ってるもの
君が見つけておいたものを
(対訳:小林雅明)

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